知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

2022年版USPTO 米国特許の調べ方 その11

【Quick SearchとAdvanced Searchの違い】

 

 今回は、Quick SearchとAdvanced Searchの違いを

調べてみましょう。

 

 それでは、まずはPatent Public Searchに入って

みましょう。

 

https://ppubs.uspto.gov/pubwebapp/

 

 最初はQuick Searchになっていますので、Advanced

Searchにも致しましょう。

 

 

 

 上がQuick Searchで下がAdvanced Searchですが、

比較してみると、Eの検索窓は同じですね。

(Advanced SearchではEの横幅が狭くなったため、

Show Errorsなどが隠れてしまっていますが、まったく

同じです。

 

 GのDocument Viewerという、文献を詳細に見る

窓は、Advanced Searchでは、Tagged Documents

とNotes Viewer(途中で切れています)というしおり

窓が追加されています。

 

 Quick SearchのFのほうは、Advanced Viewer

では2つの窓F’とF''に分割され、F'では同じ

Search Historyが、F''ではSearch ResultsとHelpは

同じですが、Hit Termsというしおり窓が追加されて

います。

 

 ということは、検索窓はQuick及びAdvancedは

全く同じですので、検索結果をどういうふうに見る

んだ?というところで、違いを見て行けばいいんですね。

 

 ということで、次回からは検索結果の見方を調べて

行きましょう。

 

 それでは。