知財アナリストのひとりごと

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2022年版USPTO 米国特許の調べ方 その5

【Quick Searchその3】

・検索フィールドの指定

 

 前回は検索窓へのキーワードの入れ方を調べて

みましたが、今回は、検索式の詳しい入れ方を

見てみましょう。

 

 まずは、検索フィールドの指定の仕方ですが、

「発明の名称の中で調べて来い」、と指示する場合

には、

 

 skyrmion.ti.

 

 と入れましょう。

 

https://ppubs.uspto.gov/pubwebapp/

 

 

 つまり、キーワードを入れて、ドットを入れて、

発明の名称を示す、tとiを入れて、最後にドットで

締めるということになります。

 

 主な検索フィールドの指定の仕方は、以下に

なります。(大文字でもOK)

(指定フィールドは他の書き方のものもあります)

 

タイトル: ti                      skyrmion.ti.

要約  : ab                      skyrmion.ab.

請求の範囲 : clm            skyrmion.clm.

明細書    : spec           skyrmion.spec.

発明者    : inv    nakayama-shinya.inv.

譲受人    : as              sony.as.

特許番号  : pn(公開番号含む)

CPC     : cpc             G11C11/1673.cpc.

IPC      : ipc               G11C11/16.ipc.

出願日    : fd               20101001.fd.

出願年    : fy                2010.fy.

 

 J-PlatPatのように番号照会のようなものはない

ので、番号で調べる場合でも検索式で入れることに

なります。

 

 さらに詳しい検索フィールドの書式は、以下の「Help」を

クリック致しましょう。

 

 

 さらにさらに詳しい検索フィールド指定の書式は、

以下のところを見ることになります。

 

https://ppubs.uspto.gov/pubwebapp/static/pages/landing.html

 

 

 

 

 

 

 次回に続く。