助野さんちの寿司そっくす
「何だ?寿司そっくすって?」と
いうところですが。
「てゆーか、助野さんって誰だ?」
というところですね。
助野さんの正式名称は、「助野株式
助野さん、設立が1958年、資本金が
1億円、従業員数294名、事業内容が
靴下およびレッグウエアの製造販売、
となっています。
先週の新聞に出ていたのですが、この
助野さんの、丸めてたたむとお寿司そっく
りになる靴下の「寿司そっくす」が人気で、
ニューヨークで開かれた国際エミー賞の
表彰式で来場者に配られたりしたそうです。
最初は、マグロ、サーモン、玉子など
7種類でスタートしましたが、現在は
カリフォルニアロールなど巻物も含め
20種類に及ぶそうですよ。
画像を検索すると、なるほど、あり
ますね。
助野さんの特許出願を見てみると、
靴下関係の出願がありますが、この
寿司そっくすの出願は、特開2015-
190082(特許5902742)、発明の
名称は、「靴下」で、以下のように
なっています。
【課題】
握り寿司に模したものとし得る靴下と
する。
【解決手段】
図に示す靴下A1は、まぐろ(マグロ)の
「握り寿司」に模し得るものである。
脚部2の上部裏面(ふくらはぎ)に「マグロ」
と記載されてその周りは鮪の色とされ、
その表面(脛:弁慶の泣き所)には鮪の
切り身模様aが形成されている。
この靴下A1を広げた状態において、
爪先3から畳み、その畳んだ部分に
ウェルト4をひっくり返して被せる。
この状態は、そのウェルト4表面の
白色が飯色となり、そのウェルト4から
露出した畳んだ部分の表面には鮪の
切り身模様aが露出した「マグロの
握り寿司」に模したものとなる。
ということで、お客さん、おひとつ、
ご賞味いかがです?