使い倒そう の検索結果:
ということで、前回の続きで階層検索 あり、なしの入力方法です。 分類検索画面でのヘルプを例によって クリックしてみましょう。 特許・実用新案分類検索 入力画面のヘルプ|J-PlatPat ここで、まずはFタームの入力方法を 見てみましょう。 上のほうの入力方法は、以前に 調べましたので、「付加コード」という ところを見てみましょう。 「ふむふむ、付加コードというのがある 場合には、なんかをしなければならないん だな」、などと、またもやつぶやきながら、 パテントマップガイダンス…
前回は、完全一致検索などでの インプット方法は、「テキスト検索と、 分類検索では違いますよー。」という ところで終わりました。 ということで、今回はテキスト検索 画面と、分類検索画面での、IPCやFI、 Fタームのインプット方法の違いを 調べて行きましょう。 前回、テキスト画面での完全一致 検索は「A01B1/00」などと入れて、 前方一致検索の場合はクエスチョン マークを使い、「A01B1/00?」 などと入れるのがわかりました。 ということですが、以下の特許情報 プラット…
今回は、検索式を入れる場合の、IPC などの分類記号の入力方法を、さらに 詳しく探って行きましょう。 まずは、前回書きましたように、ヘルプや プラピ(J-PlaTPat)マニュアルには、「全て 半角英数字で指定」と書いてありますが、 直接入力する場合には、キーボードを全角 にしていても、半角でしか入らないように なっていますし、ほかで全角で入れて、これを 検索式欄にコピペしても、検索をおこなって くれて、テキスト検索画面でもこれは同じです。 次は、完全一致検索(きちんと分類記…
それでは、分類検索での入力方法の 続きです。 まずは、以下の分類検索画面に入り ましょう。 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/pcsj/PCSJ_GM201_Top.action ここで、「テーマ」というのがあるの ですが、これは何でしょうね? まあ、Fタームのテーマコードだとは わかるんですが、今までの説明では、 テーマなど入れずに検索して来ました ので、必ずしもテーマを入れないと いけなくはなさそうですし、ヘル…
…J-PlatPatを使い倒そう」 シリーズを見てください。 使用する特許分類は、ファイルインデッ クス(FI)のB25C5/00「手動可搬型ステー プラー」です。 そうすると、ずらーっと出てくるの ですが、垣内さんの特許は、出願が明治 44年7月12日、登録が明治45年3月20日、 第21839号となります。 それでは、もっと古いものはないのか? というと、あるんですね、これが。 これより古いもので、実用新案が3件、 特許でも3件あるんです。 ということですが、まずは、垣内さ…
それでは、いよいよ、分類検索で、 どんなふうに入力して検索するんだ?と いうのを調べていきましょう。 これは、特許・実用新案テキスト検索と、 特許・実用新案分類検索を比較しながら 見て行くとわかりやすいですので、比較 しながら調べて行きましょう。 (言葉が長いので、「テキスト検索」と、 「分類検索」とに省略します。 まずは、テキスト検索画面に入りましょう。 https://www7.j-platpat.inpit.go.jp/tkk/tokujitsu/tkkt/TKKT_G…
今まで、商標登録では、音の商標というのは なかったわけですが、平成27年4月1日からは、 音の商標というのも登録できるようになった んです。 これは、商標法の商標の定義(2条1項柱書) では、「~うんぬんかんぬん、色彩との結合~」 となっていたのですが、新しく「うんぬんかんぬん、 音その他政令で定めるもの」というのが追加された わけなんです。 ということで、早速、「どのような音の商標が登録 されたのか、聞いてみようではあーりませんか」と いうのが今日のお話です。 まずは、以下…
それでは、今回は、「特許・実用新案 テキスト検索」画面と、「特許・実用新案 分類検索」画面との違いの続きです。 (言葉が長いので、「テキスト検索」と 「分類検索」と略します。) まずは、いつものように、以下から、 プラピ(J-PlarPat)さんに入りましょう。 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage 今回は、検索結果があまり多くないと 思われる、FIのF41H7/02「・全装甲地上 車,例.戦車」の特…
前回は、「特許・実用新案分類検索」を 使うと、古いものまでヒットさせることが できるという話をしましたが、今回は、 実際にこれを使って検索をしてみましょう。 この前、朝日新聞の、「あのとき、それ から」という記事で「テープ型紙おむつ 登場」というのが書かれていました。 (2016年3月12日(土)の夕刊です) 記事では、日本で紙おむつの販売が 開始されたのは、1977年(昭和52年)、 P&Gが、輸入品のパンパースを、福岡と 佐賀で販売開始したのが最初だという のが書かれてい…
それでは、今回は、特許分類を用いて 検索する方法を調べてみましょう。 まずは、いつものテキスト検索に入り ましょう。 前のIPDLの時には、このテキスト 検索画面では、国際特許分類のIPC と、これを日本固有の分類に展開した FI(ファイルインデックス)でしか検索 できませんでしたが、プラピ(J-PlatPat) になって、新たに日本固有の分類である Fタームでも検索できるようなりました。 この特許分類を使った検索は、この 「特許・実用新案テキスト検索」画面と、 以下の「特許…
…J-PlatPatを使い倒そうシリー ズは、特許・実用新案分類検索を 説明していませんが、とりあえず、 特許・実用新案分類検索を使うと して、上の式を、下のようにコピペ 致しましょう。 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/pcsj/PCSJ_GM201_Top.action これで検索すると、「出ーたーなー」と いうことで、1000件までしか表示して くれませんので、発行日などで調整 致しましょう。 また、漏れのない…
…J-PlatPatを使い倒そうシリーズ」も 書いており、このプラピ(J-PlatPat) さんには特許分類を簡単に調べて くれるパテントマップガイダンス (PMGS)があるわけでして。 パテントマップガイダンス(PMGS)(入力画面)|J-PlatPat ただし、このプラピさん、休日などは 結構メンテナンスで使えない日があり ますので、まあ、休みの日にPMGSに アクセスする人は少ないと思いますが、 暇人の王花陣など、アクセスできなくて、 困ってしまうんです。 じゃあ、おまえ…
前回は、名前が変わっていて、検索 してくれなかったというところで終わり ましたが、これを解消してくれるのが、 「申請人識別番号」というものです。 見てみると、検索項目のところに、 「申請人識別番号」というものを入れる ところがあって、書誌的事項を出して、 識別番号を調べて打ち込むと、きちんと 検索してくれます。 (以下のように、書誌的事項では、「申請 人識別番号」ではなくて、「出願人」の 「識別番号」となっています) 下の一覧表示は565件と長いので、 途中はカットしてありま…
それでは今回は、もっとも多く使う であろう、出願人名で検索をおこなう という方法を調べてみましょう。 まずは、「出願人」って何だ?という のを知らないといけないわけですが、 特許法の36条の1項1号というところに、 「出願するんだったら、特許出願人の 氏名とか名称、それに、住所とかも 書いて来いよなー」と書かれている んです。 (1号では、正確にはちょっと違う 書き方ですが、まあ意味としては 上のようになります。 2号では、「発明者名も書けよなー」 となっていますよ) ここで…
…xxxxxxx:」を使い倒そうではあーりませんか。 (INPITさんに確認済みですので、「安心して ください、入ってますよ」???) (尚、「公開特許公報 (特開・特表(A)、再公表 (A1))」にして、公開特許公報しか出て来ないのは、 期日指定をした場合だけであって、期日指定を せずに、たとえば、出願人だけで検索をおこなうと、 特開も特表も再公表も出てきますので、念のため) それでは、また。 2017年3月1日追記: 日本での特許出願の日の認定については、 平成27年の特許…
これまでに、概要と簡易検索の勉強が 終了したわけですが、プラピ(J-PlatPat) さんで、何ができるんだ?というと、特許 や実用新案、意匠、商標の出願情報や登録 情報を調べることができたり、審判情報や 審査経過、どんな拒絶理由が通知され たんだ?なども調べることができます。 さらには、ある程度の外国の公報も 調べることができます。 プラピさんでは、新しく、論文検索の J-GLOBALともドッキングされています。 (論文の内容を見るには、お金が必要 ですが) また、IPCな…
この前、テレビを見ていましたら、 100均商品を海外に持っていく、と いう番組をやっていたのですが、 掃除道具のコロコロも100均で 売っているんですね。 調べると、ダイソーさんで売っている ようで、WEBでの使用した感想は、 「テープを3~4本替えたら壊れちゃった」、 などというものもありますが、まあ、 正規のコロコロではないんでしょう。 ということで、なにげに「コロコロ」と 言っていますが、きっと、商標登録が されていて、正規製品でないと「コロ コロ」とは呼べないんでは?…
それでは、今回は、実際に簡易検索を 使って遊んでみましょう。 何という言葉を入れましょうかね。 「空飛ぶ自動車」と「空中自動車」などと 入れてみましょうかね。 そうすると、しめしめ、以下のように 出てきましたね。 ちなみに、この前書きましたが、検索して いるのは「要約」、「請求の範囲」、「発明 の名称」、「出願人/権利者」、「発明者」の 項目で、明細書の詳細な説明のところは 検索していませんので、以下のように、 発明の名称に検索ワードが入っていない ものは、要約などに検索ワー…
それでは、今回は、簡易検索のメリット・ デメリットを調べて行きましょう。 まず、メリットとしては、特許・実用 新案の場合、そのうち説明する、「特許・ 実用新案テキスト検索」では、ヒット数が 1000件を超えると(つまり、1000件まで は大丈夫ですが、1001件になると、アウチ という意味です)「検索結果なんて表示 してやんないもんねー」と言われてしまい、 日にちを指定したりして、1000件以下に 絞り込む必要があるんですが、簡易検索の 場合には、テキトーに1000件抽出して…
ということで、「深ーい理由があるんです」 とか、「深ーい、からくりがあるんです」とか、 「裏技」とか銘打っても、しょせん、王花陣 ブログですので、いつものように、別に 深くも、裏技でもないわけでして。 2回に分けて簡易検索について調べて 来ましたが、ご覧になったように、マニュ アルに書かれていないことがいろいろ あって、「心配で使えねーじゃん」となると、 プラピさんを使い倒せなくなってしまいます ので、簡易検索は、どんなときに使えるん だ?というのを調べていきましょう。 まず…
前回は、簡易検索の、「商標を探す」で、 「特許」と、「ライオン」の両方の言葉が 入っている公報を調べてみたら、ヒット してきたものには、全然、「特許」という 文字など含まれていないものがヒット している、というところで終わりました。 今回は、このからくり??を調べて 行くところから始めましょう。 実は、「商標を探す」にした場合に、 どこにその言葉が入っているのか?と いうのは、「商標」、「称呼」、「出願人/ 書換申請者/権利者/名義人」という フィールドにその言葉が入っていれ…
それでは、今回から、検索方法の詳細 ですが、まずは、プラピ(J-PlatPat)さんを 開いて、一番最初に出てくる、「簡易検索」 の方法を調べてみましょう。 「俺は、そんな簡単な方法、使わねーぞ」 という方は、「ふーん」と言いながら、 それなりに、読み飛ばしてください。 尚、マニュアルを見たい方は、以下で どうぞ。 [INPIT]ガイドブック・マニュアル | 独立行政法人 工業所有権情報・研修館 プラピさんのマニュアルを見ると、「特許・ 実用新案を探す」にして、「特許 ライオ…
次は意匠検索ですね。 まずは第1番目は「意匠番号照会」で、 出願番号などがわかっている場合には 使用できますが、出願番号などがわかって いるというのはめったにないのでは? 英語版もありますよ。 3番目の「意匠公報テキスト検索」では、 物品名や意匠権者等のキーワードで検索 しますが、検索できるのは2000年1月 以降発行の意匠公報となります。 4番目が、「日本意匠分類・Dターム検索」 で、以前に、「Dタームって何だ?」というのを 取り上げました。 oukajinsugawa.h…
次は、2章の各サービスの概要です。 まずは一番お世話になる「特許・実用新案」 検索がありますね。 ここには、上のほうからいろいろありますが、 まず、1の「特許・実用新案番号照会」は、文献 番号を入力して特許・実用新案公報等を 見ることができます。 番号がわかっていれば、特許第1号、実用 新案の第1号から見ることができますよ。 (1号とわかっているので、とーじぇん、 1号を見ることができますが) 「俺は英語が得意なんだ」という方は、 2番目の英語版を是非どうぞ。 次は3番目の「…
…のですので、 大いに使い倒そうではあーりませんか。 (ただし、一定の場合には怒られる場合が あり、私も使いすぎて、しばらくプラピ さんに、シカトされてしまったことが ありました。) 今までに、断片的にプラピさんの使い 方を書いてきましたが、今回は、以下に ある、「特許情報プラットフォームマニュ アル」を使用し、系統立てて、勉強する ことに致しましょう。 http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/reference/ それでは、第1回目の始まり…
…て、 「公報テキスト検索」でもヒットさせてくれる ようにしたのかもしれません。 (メンテナンスが追い付かないことは、ある かもしれませんが) 尚、書きませんでしたが、「公報テキスト検索」と 「特許分類検索」の違いはこのほかにもありますが、 長くなりますので、このへんで。 2016年6月1日追記: IPDLがJ-PlatPatに変わり、上の内容が以下のように 変わっていますので、ご参考。 J-PlatPatを使い倒そう その13 特許分類での検索 - 知財アナリストのひとりごと