知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析ロボット編 4 いろんなロボット調べましょ。。。。

 前回はロボット全体の出願は安定して

いるのに、人間型ロボットの出願は減少

傾向であるというところで終わりました。

 

 今回はこれをさらに見てみましょう。

 

  同じIPCで比較できるように、

二足歩行ロボットを含む、B25Jの

5/00を日本とUSで比較すると以下の

ようになっていました。

 

・ 日本

 

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・ US

 

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 日本は、USよりも出願数が多いものの

産業用でないものの出願数が、原因が

わかりませんが、やはり減少傾向です。

 

 ソニーさんとかが研究開発をやめた

せいなのでしょうか?

 

 この原因は今後の分析でわかれば

調べてみましょう。

 

 次は、自走、自立型のロボットとしては

どのようなものが多いのかをFタームの

観点から全体傾向を調べてみましょう。

 

 使用するのは3C707のWAです。

 

・ 動物型

 

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 犬や猫のような癒し系より、やはり

人間に似せたものが多いんですね。

 

・ 脚の本数

 

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・ 移動形式

 

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 ちなみに、クローラとは「Crawler」で、

這って進んでいくような不整地走行用の

装置で、水泳のクロール「Crawl」とスペル

の語幹は同じですよ。

 

・ 特殊環境の移動

 

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