今回は時系列での技術分類の推移を
見てみましょう。
検索キーとして、自動操舵システムの
B62D6/00、自動初動運転関係のB60T7/12を
使用しましたので、これが多くなるのは
必然として、そのほかに多い技術分類を
見てみましょう。
(駐車時の自動運転、衝突回避、車間距離
制御等のB60W30/06から30/17、衝突
検知手段のB60R21/01から21/0136も
使用しているのですが、これらはトップ
10には入らないんですね)
・ B62D101/00
B62D6/00に関するインデキシングコードで、
自動操舵システムの路上速度に関するもので、
意識的に外していますが、ヒットしています。
・ B62D5/04
動力補助装置で電気的なもの。
・ B62D113/00
やはりB62D/6/00のインデキシングコードで、
車輪やハンドルの動作位置に関するもの。
・ B62D119/00
同じくインデキシングコードで、ハンドルトルク。
・ B62D137/00
同じくインデキシングコードで、その他。
・ B60R21/00
事故回避装置全般なので意識して除外
していますが、ヒットしてきています。
・ G08G1/16
衝突防止システムで、別に調べる予定
ですが、やはりこちらでも関係していますね。
・ B60W30/00
道路走行用車両の運動制御システムで
意識的に検索キーに入れませんでしたが、
ヒットしてきています。
ということで、それぞれの時系列累積
状況は以下となっており、車輪やハンドル
操作や事故回避装置一般、道路走行
一般などの研究開発は鈍化していて、
個々の課題に焦点が移っているのかも
しれません。
それでは、企業別での研究開発はどうなって
いるのかな?ということで見てみると以下のように
なっていました。
自動車メーカーは全般にわたって研究が
されており、やはり部品メーカーさんや、
電機メーカーさんは、自分の技術の強い
ところに注力をしているでしょう。