知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析ゴルフ用具編 24 ゴルフボールのお勉強

 それでは、ボールをマクロ的に俯瞰して

みましょう。

 

 と、その前に、まずは、ボールというのは

どんなものなのか勉強をしてみましょう。

 

 使用するのは、今回もDUNLOPさんの

GOLFGEAR CATALOGです。

 

 この中に、ゴルフボールの基礎知識というのが

ありますので、これを貼り付けさせていただき

ましょう。

ダンロップさん、コピペさせていただきますので、

よろしくお願いします)

 

 まず、以下がゴルフボールの構造です。

 

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 多層化が進んでいるんですね。

 

 多層にすればするほどいいんではない

ようです。

 

 もう、10ピースにも20ピースにもすれば

すごいことになるのかと思っていましたが

違うんだそうです。

 

 ・・・・残念でした。

 

  次は、ボールの飛びの3要素です。

 

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 飛距離は初速と打ち出し角、スピンで

決まるんですね。(すっぴんで決まるわけ

ではありませんので、念のため。

女子プロゴルファーだって化粧をして

いますもんね)

 

 まあボール初速はヘッドスピードで決まり

ますので、ぶんぶん振り回しましょう。

 

 次に打ち出し角度ですが、まあロフトに

関係しているのはわかりますが、スイング

軌道で決まるようですので、正しい軌道で

スイングするようにいたしましょう。

 

 次は、スピンです。

 

 ゴルフクラブで調べたように、ドライバーなど

吹き上がりが大きいと、全然飛ばないという

のは、身に染みていますね。

 

 最適スピン量は2600回転だそうで、そう

言われましても、調べるすべはないし・・・。

 

 ということで、このゴルフボールの基礎知識

では、そのほかに、ゴルフボールの規格や、

ボールコンプレッションの話、ボールを選ぶ

時に大切なこと、など親切に教えてくれて

います。

 

 残念なのは、ボールには飛距離重視の

ディスタンスタイプとスッピン??性能重視の

コントロールタイプに分かれるそうで、今に

至っても、両方いいとこ取りのボールは、

まだできていないようです。

 

 広告などでは、遠くに飛んでピタッと止まる

などと宣伝していますが、なかなかそんなのは

むずかしそうです。