それでは、エシコンさんを見てみま
しょう。
以前にも書きましたが、エシコンさんは
ジョンソン&ジョンソングループの一員です。
まずは、Fタームテーマコードです。
医療用材料などもありますが、
手術用機器というのが圧倒的です。
次は観点を見てみましょう。
体内の特定部位の手術をするのに
必要な、いろいろな機器が開発されて
いるようです。
次は、Fタームでの分析です。
長いので、Fターム名は省きます。
消化器関係においての内視鏡が
圧倒的に多いようです。
エシコンさんのHPは以下のようになり、
調べると、やはり内視鏡などの研究開発を
おこなっているようです。
エシコンさんの正式名称は、「Ethicon
Endo-Surgery Inc.」で、Endo-Surgery
すなわち体内手術ですので、製品カテゴ
リーもEndosucopic Surgical Products
すなわち内視鏡手術製品で、名は体を
表すですね。
このような分析で競合メーカーがわかった
場合には、今回はおこないませんが、
以下のようなコンパラマップによって、
出願分野や、強み弱み分析をおこなって、
研究開発戦略を立てて行くことになります。
パテントマップ特許情報分析編2 まとめ - 知財アナリストのひとりごと
それでは、エシコンさんが今後どんな
研究がおこなわれるのか見てみましょう。
なんか一時期落ち込んでよくわかり
ませんね。
ということで、海外の出願公開状況を
見てみると以下のようになりました。
上がり下がりはあるもののやっぱり
内視鏡などで頑張る方針なんでしょう。
ということで、さらに続く。