知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

バブルへGO!!

 しばらく前ですが、「バブルへGO!!

タイムマシンはドラム式」という映画、

面白かったですね。

 

 広末涼子さんや、阿部寛さん、劇団ひとり

さん、吹石一恵さん、それに薬師丸ひろ子さん

も出ていました。

 

 原作がホイチョイ・プロダクションで、

この原作ではないですが、このホイチョイさんの

書いた「OTV」というテレビ関係の話の

書籍もおもしろかったです。

 

 「私をスキーに連れてって」、「彼女が水着に

着替えたら」、「波の数だけ抱きしめて」など、

バブル華やかなりし時代の映画もヒットしま

したね。

 

 「バブルへGO!!」でも、広末涼子さんが

バブル華やかなりし1990年にワープすると、

ワンレンボディコンで踊っている飯島愛さんや、

ラモス瑠偉さんに遭遇したり、若かりし?飯島

直子さんや八木亜希子さんなどもいると

いう設定になっていました。

 

 このブログは映画解説ブログではないので、

そろそろ本題に入りますが、1990年にタイム

ワープすると、その時代の阿部寛さんは、

ポケベルで連絡をおこなっている、という

設定でした。

 

 ということで、この前、「ポケベル」や、

写ルンです」が国立科学博物館の「未来

技術遺産」に選ばれたという記事が出て

いました。

 

 これは、8月26日に選定した2014年度の

「未来技術遺産(重要科学技術史資料)」

49件の1つだそうです。

 

 記事を読むと、ポケベルは1968年に東京

23区内でスタートして、89年には文字情報の

送信が可能になるなど進化を続けましたが、

携帯電話の登場で姿を消してしまいました。

 

 私も英国にいたときに持たされていました。

 

 気がつかなかったり、気がついてもシカト

したりしていると、後で怒られたものです。

 

 私にとっては面倒な機械としか映らな

かったですが。

 

 登録されたのは、レンズ付きフィルム

写ルンです」(これはまだ製品化されて

いるのでは)のほかにも、カメラ付き携帯

電話「写メール」なども登録されたそうです。

 

 登録内容は、以下になりますが、結構

難しそうな装置が並んでいますね。

 

http://sts.kahaku.go.jp/material/

 

以下がホームページですが、覗いてみると

結構おもしろそうなものがあります。

 

http://sts.kahaku.go.jp/

 

 たとえばHPの右のほうにある「産業技術史

資料データベース」というところをクリック

すると、いろんな分野の昔の装置を見る

ことができます。

 

 まあ興味がない人にとっては別におもしろ

くもなんともありませんが、興味がある人に

とっては垂涎の的?かもしれません。

 

 その下の下にある「HITNET」というのを

クリックすると、日本中にある技術的な

博物館の内容が出てきます。

 

 たとえばパナさんミュージアムでは二股

ソケットなどがありますし、トヨタさん

博物館では、古―い時代の自動車を

見ることができます。

 

 さらにはマツダさんミュージアムでは、

1960年代の車などもあり、古い時代を

知っている人には懐かしいのでは?

(私はよく知りません。 私もそこまで

古い人間ではないのです。はい。)

 

一番下から2番目の、技術の系統化調査

報告書というのもありますが、これは

覗いていただくとわかりますが、それ

ぞれが、その道のプロ?が書いた大力作

論文となっており、難しくて、とても

読めないような論文です。

 

 ということで、まあ、暇があったら

この論文も読んでみて、そのうち内容を

書いてみましょう。