知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許分析スマホ編 12  スマホの主要部品

 ということで、スマホの技術分野が

よくわかりませんでしたので、今回は、

まずはスマホメーカーさんを特定して、

スマホメーカーさんの全体での技術を

見てきました。

 

 まあ、スマホで重要なのは、ユーザー

インターフフェイス、デジタルデータ処理、

通信技術などが重要なのがわかりました。

 

 ということなのですが、じゃあ、スマホ

主要部品って、どんなものがあるんだ?

というのは、以下の記事にも書かれて

います。

 

http://www.icr.co.jp/newsletter/report_tands/2013/s2013TS290_3.html

 

 さらには、日経業界地図2016年版

(2015年8月27日1版1刷)にも詳しい

ですので、参考のために、抜粋編集した

ものを以下に記載してみましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20150901094422j:plain

f:id:oukajinsugawa:20150901094435j:plain

 

 日経業界地図では、さらに、それぞれの

主要部品ごとの主要メーカーさんも詳しく

載っているのですが、これも記載すると、

日経さんから怒られる可能性があります

ので、興味のある方は買って読んでみて

ください。(本体1,100円です。 日経

さんの回し者ではありませんので、

念のため)

 

 ちなみに、このスマホの分析の最初に、

最近のシェアから分析企業を特定しましたが、

日経業界地図2016による世界シェアは、

 

全体の出荷台数が13億60万台、

1位 サムソン電子 24.5%

2位 アップル 14.8%

3位 レノボ 7.2%

4位 華為技術 5.7%

5位 LG電子 4.6%

となっており、

 

 同じような会社四季報業界地図

2016年版(2015年9月10日発行)

では、全体の出荷台数が13億110万台、

1位 サムソン電子 28.0%

2位 アップル 16.4%

3位 レノボ 7.9%

4位 LG電子 6.0%

5位 華為技術 5.9%

とちょっと違いますが、どちらの書籍でも

取り上げられているのは、中国勢の躍進

でした。

(中国勢としては、レノボや華為のほかは、

小米、酷派集団、ZTEなどが続きます)

 

 中国勢恐るべし!!