今回は、何かと話題になっている、
(てゆーか、内視鏡の巨人ですね)
以前と同じようにFI分類A61B17/*と
A61B19/*で2005年から調べると概要
は以下となります。
やっぱり内視鏡関係が一番多いん
ですね。
そのほかも内視鏡に関連しているものが
結構多そうです。
研究開発しているわけではないので、
オリンパスさん全体でのFIのセクション
で調べると、以下のように、光学関係、
電気通信などが多いわけです。
生化学関係や、ガラス、鉱物関係、
プラスチックなども研究しています。
次は内視鏡のFI分類をさらに細かく
見たのが下のマップです。
説明が長くなるので、展開記号や分冊
記号は省いていますが、内視鏡で使われる、
処置具や治療、補助装置、吸引管など、
一口に内視鏡といってもいろいろな器具が
ついているんですね。
ちなみにトラカールというのは、トロカール
とも呼ばれるそうで、体腔や管腔臓器を穿刺
し、カニューレやチューブを挿入するための
器具だそうですよ。
ということで、さらに詳しく調べるために、
Fタームで調べることに致しましょう。
まずは概要を見てみると、以下のように
マニプレータなども少ないながら研究が
されているようです。
次は観点での分析です。
やはり大部分が内視鏡関連の
ようです。
最後にFタームですが、特定部位の
手術では、ほとんどが体の内部処置
関係ですので、ほとんどが内視鏡関係
なんでしょう。
ということで、内視鏡というのはどの
ような構成になっているかを知る必要が
ありますので、全部がわかるわけでは
ありませんが、以下がありますので、
興味がある方は見てください。
最後に公開数推移を見てみましょう。
前のインテュイテイブサージカルさんと
コヴィディエンさんは、右肩上がりでしたが、
オリンパスさんは明らかに違いますね。
上がり下がりはありますが、減少して
いるわけではなさそうですので、今後も
頑張っていくのでしょう。
オリンパスさん全体で見ると下の
ように、こちらも現状維持ですね。
ですので、ちょっと海外の状況を
見てみましょう。
オリンパスさんの海外の出願公開状況を
見ると、一時期落ち込んでいましたが、
回復してきていますので、日本から海外へ
軸足を伸ばしているようです。