知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

藤本千秋さんて誰??

  朝日新聞の夕刊水曜日にエコ関係の

 記事が毎週掲載されています。(少し前

 まで「環境」という名前でした)

  

 35日(水)の夕刊では、暖房の

効率化について書かれており、

 オススメとして窓の見直しが推奨

 されていました。

 

 どのようにすれば良いかということ

 ですが、断熱性能を高めるために、

 「複層ガラス」や「木製サッシ」などに

 替えるといいんだそうです。

  

 ガラスは、もっとも熱を発散しやすい

 ところで、これを2重にするといいのは

 良くわかっています。

  

(ガラスは、本当は金属などに比べ、

 非常に熱伝導率が低く10cm程度の

 棒ガラスなどは、片方を真っ赤に熱し

 て、もう片方を素手で持っても問題

 ありません。

  

 私も昔、ガラス関係の仕事をしており、

 これをおこなうと、手品でもしているん

 ではないかと皆さんびっくりしていました。)

  

 ということで、熱が逃げてしまうのは、

 窓ガラスが非常に薄く、面積が大きい

 からです)

 

 さらに、現在はアルミサッシが一般的

 ですが、熱伝導率が非常に大きいので、

 熱伝導率が小さい木材や樹脂にするのが

 良いのだそうです。

 

 寒い北欧などでは木製が、英国やフランス

 では樹脂性が主流だそうです。

  

(そういえば、私の住んでいた英国の家も

 樹脂性サッシだったような気がします)

  

 ということで、既存の窓の内側に取り

 付けられる木製サッシというのも売り

 出されており、木製サッシでは「アイランド

プロファイル」というメーカーが、樹脂製サッシ

 メーカーでは、「エクセルシャノン」という

 企業が紹介されていました。

  

http://www.profile-windows.com/

  

https://www.excelshanon.co.jp/

  

 話は変わって、化学工業日報34日の

 朝刊では、高断熱ガラス「熱貫流率ゼロ

 実現へ」ということで、日本板硝子の話が

 出ていました。

  

(余談ですが、タレント千秋さんの

 お父様は日本板硝子の社長、会長を

 歴任された藤本さんです)

  

 ということで、ガラスの方は、千秋

 さんのお父様の会社のスペーシア

 いうのを調べないわけにはいかない

 でしょうね。

 

 そのうちスペーシアも取り上げてみましょう。