知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

中国の2017年特許出願、今年はもうすでに100万件突破なんですね。

http://www.sipo.gov.cn/tjxx/tjyb/2017/201711/P020171116599750141300.pdf

 

 昨年同月(10月)時点で、1,031,493

でしたので、今年の1,041,873件という

のは、中国の出願も大分落ち着いたと

言っていいでしょう。

2015年、2016年を見ても、伸びが鈍って

います。)

 

http://www.sipo.gov.cn/tjxx/tjyb/2016/201701/P020170104368516605870.pdf

 

 実用新案は、相変わらず特許出願より

多く、10月時点で130万件超、意匠の

ほうも50万件に迫る勢いです。

 

 出願人を類型別に見ると、特許出願は

企業が多いのはともかく、大学からの出願が

15%近くにのぼり、日本の構成とは異なって

います。

 

 何かインセンティブが違うんでしょうか?

 

 実用新案、意匠のほうは、結構、個人からの

出願が多いんですね。(4頁)

 

 ということで、いろいろ載っていますので、

興味のある方は覗いてみてください。

 

 全体概況は、以下でどうぞ。

 

http://www.sipo.gov.cn/tjxx/