知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

歳を取るほど、時間が、「じゃー、ねー」と早く過ぎ去る、「ジャネー」の法則

 夏休み終わっちゃいましたね。

 

 楽しい時間はすぐ過ぎるという典型で、

学校の授業時間は何でこんなに長いんだ?

というのと、水戸黄門由美かおるさんの

入浴シーンは何でこんなに短いんだ?

というのとおんなじですね。

 

 えっ、「それは意味が違うだろう!!」

って?

 

 時間は絶対的なもんなのに(注)、場合、

場合によって、時間の感覚が、相対的に

長くなったり短くなったりするのはよく

経験することです。

 

 ということで、夏休みになる前は、

夏休みは永遠に続くもんだということで、

宿題をしないで遊び呆けていて、8月

後半になって、親に泣きついて、

親のほうが一生懸命宿題をさせられた

という「親御さん?」も、今年もいた

ことでしょう。

(なんか文法がおかしいような気もしますが、

まあ、ご愛嬌ということで)

 

 時間て不思議ですよね。

 

 時間の概念を感覚としてわかっている

のは、人間だけのようでして、うちの

イヌも、散歩の時間を忘れませんので、

時間がわかっているのか?というと、

そうではなくて、「腹がへったので、

早く散歩をして餌を出せ」という、時間を

わかって行動をおこしているんでは

なさそうです。

 

 時間の感覚って、年齢のいつ頃に概念化

されるもんなんでしょうね。

 

 赤ちゃんの頃はもちろんわかっていない

ですし、幼稚園の頃も、そんな感覚はなかった

ような気がします。

 

 まあ、時間を意識するようになるのは、

テストなどで時間を気にするようになる

年代からでしょう。

 

 昔は、時間は長く感じられましたが、

最近は、時間があっという間に過ぎ去り、

1年など、すぐ過ぎ去ってしまうものです。

 

 ということで、年と共に、「じゃー、

ねー」と、過ぎ去る時間がどんどん

早くなるので、このことを「じゃー、

ねー」の法則というんだそうですね。

(うそです。本当は、「ジャネーの法則

ですね)

 

 まあ、ジャネーの法則によると、主観的な

時間の長さは、年齢に反比例するそうで。

 

 じゃー、時間て、何なんだ?というのは、

物理学的にもよくわかっていないんだそう

です。

 

 我々の宇宙は、ビッグバンが起こって

から時間が発生したそうで、ビッグバンは

なんにもないところから爆発が起こった

そうですが、何もないところからなんで

爆発するんだ?というのはさておき、

何にもなかったので、ビッグバン以前は

時間がなかったというのですが、これも

我々にとっては理解しがたいものです。

 

 ということで、まあ、我々は時間の

ある宇宙に住んでおり、楽しい夏休みと

いう時間もあっという間に終わってしまい

ましたので、また明日から、時間と共に、

ブログを書いていきまっしょい。

 

 

(注)

 時間は絶対的なもの、すなわち、不変的

なものとして書きましたが、これには

前提が必要で、まったく同じ系(同じ場所)

にいる場合の話であって、光速に近い

スピードの宇宙船に乗っている人に

とっては、地球にいる人よりも時間の

進み具合が遅いわけでして。

(昔勉強した一般相対性理論の双子の

パラドックスですね。 相対性理論には、

特殊な「ソータイ」さんと、一般の

「ソータイ」さんがいるわけでして、

加速度や重力による時間の遅れの、

一般の相対さんのほうですね)

 

 したがって、光速に近い宇宙船に

乗ってどこかの恒星に行って地球に

戻って来ると、地球の人々や双子の

片割れは年をとっており、すなわち

未来の世界に戻って来ることになります。

(光速に近くなると、質量が無限大に

近くなるので、光速近くに加速するのは

現実的には無理ですが)

 

 すなわち、一生懸命加速を繰り返して、

光速近くのスピードになるような宇宙船に

乗れば未来に行けるわけですが、残念ながら

ドラえもんのタイムマシンと違うのは、

自分は宇宙船に乗ってしまっているので、

未来に行っても、未来の自分はいないわけで、

さらに、未来には行けますが、出発した

時間には戻れないし、ましてや過去には

行けない一方通行のタイムマシンとなり、

未来を見てみたいと思うのは、あくまで

現在に帰って来れるのが前提でしょうから、

光速近くのスピードの宇宙船の乗り組み員は、

地球に戻って来ても、さぞや味気ないものと

なることでしょう。

(ソータイセイリロンについて、テキトーに

書いていますので、本当の物理家さんが

読んでいたら、ごめんなさい)

 

 それではまた。