それでは、今回からはメーカーさん
ごとに研究課題などを調べていきま
しょう。
まずは、出願第1位のコヴィデイエン
さんを調べると見せかけておいて、
またまと得意のフェイント攻撃で、
10位にも入っていなかった手術支援
ロボット、ダヴィンチ製造のインテュイテイブ
サージカルさんから見ていくことに
致しましょう。
まずFIで見てみると以下のように
なりました。
しかし、わかったような、わからない
ような、「なんだかな~~」という、阿藤快
さん状態ですね。
ということで、今度は視点を変えて、
Fタームのテーマコードで分析して
みましょう。
なんか真相に迫って来たようで、ダヴィンチ
さんのロボット関係が主なんですね。
マニピュレーターではなく、「マニプ
レーター」という発音を奇異に感じるのは
私だけでしょうか?
ということで、次はFタームの観点まで
深掘りすると以下のようになりました。
やはりダヴィンチ関係一色のようで、
ガンダムを思い出してしまう「操縦桿」
などという勇ましいものもありますね。
これを、さらにさらに掘り進めると
以下となります。
以下のように、お医者さんが画像を
覗いて手足を動かすと、マニプレーターが
その通りに手術をしてくれる手術支援
ロボットですので、そのような研究が
されているんですね。
http://www.intuitivesurgical.com/jp/
(Fテーマ件数を合計すると観点件数に
なるはずですし、観点件数を合計すると
テーマコード件数になるはずですが、
なっていません。
これは、ひとつの出願に対し、観点件数
が合計で何件あるかをカウントしているの
ではなく、同じ観点が出てきても合計1件と
カウントし、テーマコードも同様にカウント
しているからですので念のため)
ということで、インテュイテイブさんの
研究開発が今後どんな方向に進んで
いくのか見てみましょう。
ということで、インテュイテイブさんは
医療用ロボット分野での出願がどんどん
増加していますので、この分野で、ますます
研究開発を進めて行くようです。
尚、このフォーマットの時系列グラフは、
その分類に下位分類がある場合には下位
分類もまとめてカウントしていますので、
カウントに重複がある場合があります。
今後のこの手のグラフではお見知り
おきを。
(ちなみに、上の3C707AS35には下位
分類がありませんので、ロボット用
マニプレーターが純粋に数を伸ばして
います。