知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

エントロピー減少!!

  32日の「所さんの目がテン!」

では、好適環境水というのをやって

いました。

 

 好適環境水とは、淡水魚も海水魚

飼える水なんだそうです。 これを研究

しているのが岡山理科大学の山本俊政

準教授という方で、山の中にある大学

なので、海水を運べず、海水魚を養殖

できる水の研究をおこなっています。

 

 好適環境水は、海水でもなく淡水でも

ない第三の水と呼ばれているそうです。 

 

 岡山理科大では、様々な海の魚を

養殖しており、地元の料理屋さんに

卸しており好評を博しているとの

ことでした。

 

 この水がどんなものなのかという

ことですが、海水に含まれている

成分は60成分あるそうです。

好適環境水は、その中から3つだけを

ピックアップして真水に混ぜているだけだ

と言っていました。

 

 研究によると、57成分は薬にも毒にも

ならない成分だそうで、これらはただ取り

込んでただ放出するだけで、魚にとっては

余計な負荷がかかっているだけだそうです。

 

  後の3つは一つでも欠けると死んで

しまうそうで、この3つは、ナトリウム、 

カリウム、カルシウムだそうです。

 

 ということで、岡山理科大では真水

しかない陸地でも海水魚を養殖可能に

し、養殖をおこなっているとのことです。

 

 現在海水塩分濃度は3.5%程度ですが、

今から5億年前、10億年前は原始海水と

いって昔はもっと薄かったようで、山から

流れ込むミネラル成分などで、海水は

変化してきたようです。

 

 昔は少ない成分だったはずなので、

海水の成分を一つ一つ減らしていき、

3つの成分に行き着いたそうです。

 

 岡山理大ブランドでクエなどを出荷

しており、料理屋さんからは、うまみが

あり脂も乗り好評だそうです。

 

 淡水魚も海水魚も必要なミネラルは

同じだそうで、余計なミネラルを排出

するという余計な負荷がかからない分、

魚にとって好適な水となり魚の発育も

早いとのことでした。

 

 さらに、海水では3.5倍の高浸透圧

なので魚の成長が抑制されているのだ

そうです。

 

 病気にかかった魚も好適環境水

入れることにより回復するという実験も

やっていました。

 

 今後は、砂漠や宇宙でも魚の養殖が

できる研究をするそうです。

 

 宇宙ステーションで魚の養殖ができる

日が来るといいですね。

 

  ということで、山本俊政準教授がどんな

特許出願をしているのか見てみましょう。

 

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 見てみると、出願は結構最近です。

  

 最初、出願人が「学校法人加計学園」と

なっていたので違う人かなと思ったのですが、 

上記のような内容だったため調べてみたら、

いろんな学校を経営している加計学園

いうのが経営している大学でした。

   

http://www.kake.ac.jp/message/index.html

   

 国立か公立なのかなと思っていましたので 

知りませんでした。

 

 ちょっと話は違いますが、海つながりと 

いうことで、地球ドラマチックというテレビで 

こちらも海の話をしていました。

 

 こちらの話は、二酸化炭素CO2)が 

海に溶け込む速度が何千万年も前に比べ

100倍以上になっており、海のPH(ペーハー)

が 、どんどん酸性の方向に進んでいる

という 話でした。

  

 このように酸性化が進むと、海の生物が 

海の中で生きられなくなり死んでしまうとの 

ことです。

 

(昔の大量絶滅も、隕石の衝突による

酸性雨が原因だという説が最近出ましたね)

 

 同じCO2である温室効果ガスに よる温度

上昇が問題視されていますが、 海の中でも

問題が起きているようです。

  

 CO2を出さない対策も必要ですが、もう 

拡散してしまったCO2を回収、吸収する 

技術の開発が望まれます。

  

エントロピーが増大する方向と逆の仕事を 

させるわけですから、なかなか難しいものが 

ありますが)