知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

狂牛びょぅう~???

 皆様、献血はやっているでしょうか。

 

 私も、血の気が多いので?ずーっと献血

していたのですが、ある時期から献血

できなくなってしまいました。

 

 なぜかというと、ヨーロッパにある時期

住んでいた人(旅行に行った人も?・・・

よくわかりません)は、急に献血ができなく

なってしまったからです。

(その代わり、輸血されるのはOKですので、

損したような、得したような?

 

 献血された血を輸血すると、狂牛病

危険性があるのでできなくなってしまった

そうです。

 

 狂牛病は、しばらく前に騒がれまし

たが、最近はあまり聞きません。

 

 狂牛病というのは、正式には牛海綿状脳症

BSE)というんだそうですね。

 

 牛の脳の中がスポンジ状になってしまう

そうです。

 

 英国では、羊が人口の3倍近くいるの

ですが、病気になった羊をつぶして牛のえさに

混ぜて食べさせると、狂牛病になってしまう

危険性があるとのことですが??

 

 私が英国にいたときも日本で狂牛病

騒がれており、子供がいる日本人は牛肉を

食べるのに慎重でした。

 

 このため、英国でも牛肉は値下がりしたの

ですが、牛肉が安くなったので、逆に英国人は

こぞって牛肉を買い求めました。

 

 現地人に牛肉を食べて大丈夫なのかと聞いた

ところ、昔から食べていて問題ないのだから、

安くなったこの時期に牛肉を沢山食べるんだと

言っていました。

 

 我々日本人は欧米の人たちは肉が主食なの

かと思いがちですが、少なくとも英国の家庭で

普通に食べるのは「いも」と「豆」で、肉と

いうのは、普通に食べるものではありません

でした。

 

 ケンタ君で売っているフライドポテトが

ありますが、英国では、あの形のものを

「チップス」と呼びます。

 

 主食が「いも」と「豆」ですから、私の

家の子供が現地人の友達のところに遊びに

行って、夕食の時間に、「夕食、沢山食べな」

と出されたのが、山盛りのチップスだけだっ

たと言っていました。

 

 その代わり、ポテトの種類は非常に豊富で、

マッシュドポテトにはこの種類、チップスに

はこの種類というように、日本の主食のお米

と同じようなこだわりがあるようでした。

 

 狂牛病のせいなのかどうか知りませんが、

英国の人の肉の焼き方は「レア」であっても

真っ黒になるまで焼きます。

 

 「ウエルダン」などといったら炭になって

しまいます。

 

 出張で、現地人とアメリカに行ったことが

あるのですが、一緒に行った現地人が、レスト

ランで何度も肉の焼き直しをさせ、挙句に

肉の焼き方が悪いといってチップを払わず、

レストランとひと悶着になったことがあり

ました。

 

 あとは、海外でなかなか食べることができ

ないのは、卵かけごはんですね。あったかい

ご飯に卵をかけて食べるのはおいしいもの

ですが、サルモネラ菌とかがついていて

食べるとダメなのだそうです。

 

 英国でも、本当に限られた日本食レスト

ランでしか食べられませんでした。

 

 なぜ日本の中では食べられるのでしょう? 

 

 不思議です。