この前、「ぶらぶらサタデー」という
番組で、路線バスに乗ってレンコン
農家に行くという企画をやっていま
した。
途中の乗り換えでつくば駅に立ち
寄ったのですが、つくば駅の真ん
前にロボット特区というのがあり、
セグウェィの充電ステーションで、
ロンブーの亮さんや、温水さん、
タカ＆トシさんとかがセグウェィに
試乗をさせてもらっていましたね。
セグウェィも何かと話題に上り
ますが、なかなか普及がしない
ようで、コンセプトがいまいちだ
からなんでしょうか。
値段を調べると、90万円以上も
するようで、この値段では、個人で
買うのはやはり躊躇してしまうで
しょう。
http://www.segway-japan.net/model.html
ウエブで検索したところ、テレビ
などで紹介されているNINEBOT
ONEも見つけることができました。
こちらのほうは、メーカー希望小売
価格が20万円のところ、セール
価格がなんと！99,800円とか出て
いましたので、ちょっと高級な
「大人のおもちゃ？？」として
売れるかもしれませんね。
セグウェィのほうに話を戻すと、
セグウェィの発明者の方って、
イケメンさんなんですってね。
（ってゆーか、イケメンさんじゃ
なくって、ケーメンさんだし。
（正確にはDean L. Kamenさん
です））
というわけでケーメンさんのことは
ウイキなどにいろいろ出ているわけ
でして。
（日本のウイキはUSのウィキを
翻訳しただけのようで、まったく
内容がおんなじです）
ケーメンさんのことはウィキに
細かいですので読んでいただく
こととして、私のほうでは、その
ほかにどんな発明をしているのか？
というのを調べてみましょう。
まずどこを調べるかというと、
米国の人ですので、US出願及び
ＵＳ登録を調べてみましょう。
そうすると、309件ヒットしました。
（出願と登録の同じものは、重複
しないようカウントしています）
すごいもんですね。
ヒットした中での一番古いセグウェィ
関係はUSP5701965の「Human Trans-
porter」というもので、セグウェィ関係は
沢山登録されています。
それでは、ケーメンさん、セグウェィ関係
だけ発明しているのかというとそうでは
なくて、以下のようになるんです。
B62がセグウェィ関係ですよ。
これを細かくすると以下のように
なります。
説明が長いのでＩＰＣコードは省いて
いますが、「自動車；付随車」というのが
セグウェィ関係で、ひとつの出願で
セグウェィができているんではないのが
わかります。
さらに細かくすると以下になります。
やっぱりウィキなどに書かれている
ようにシュリンジなどの出願もあり、
医療関係が多いんです。
ということで、時系列で見てみると
以下のようになりました。
1990年代に小型の透析装置や
立ち上がる車椅子「アイボット」などを
発明したそうですが、現在は医療関係
特に胃瘻造設術やウエアラブルな
医療システムに力を注いでいるよう
です。
ちなみに日本でも18件の出願があり、
以下のようなものも出ていますよ。
（以下は、「個人用輸送車の改良」
特開2007-269316（拒絶査定になって
います））
