それでは、前回の分析の続きです。
FI(IPC)の呼び方がわかりましたので、サブ
クラスA61Kをさらに筆頭FIでメイングループまで
掘り下げます。
メインの研究開発で、医薬は反応生成物と、
有機活性成分のようです。これだけではよく
わかりませんので、まずA61K35*をさらに
掘り下げてみましょう。
尚、何かレポートを書くときには、これらの
中間の分析は示さないで、結果を示すわけ
ですが、このブログは、特許情報分析手法を
説明するブログなので、迂遠ですが、一歩
一歩分析の軌跡をたどっています。
さらに筆頭FIを掘り下げるとA61K35は
植物からが多く、バクテリア、菌類、藻類など
と続くようです。
尚、掘り下げていくときには分析ソフトに
よってはその棒グラフの対象項目をクリック
することで、さらにその項目の分析ができる
ソフトもあります。
私のソフトは、掘り下げて行けるソフトです。
さらに、植物はどのようなものが研究されて
いるのかというと、被子植物亜門がもっとも
研究されているようです。(FI記号は省いて
います)
スミレ、バラ、キク、ユリ、ツユクサなどが含まれ
るそうで、なるほど、下記はそれらの研究となって
います。