知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編4  亜門珈琲館??

 

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 それでは、前回の分析の続きです。

 

 FIIPC)の呼び方がわかりましたので、サブ

クラスA61Kをさらに筆頭FIでメイングループまで

掘り下げます。

  

 メインの研究開発で、医薬は反応生成物と、

 有機活性成分のようです。これだけではよく

 わかりませんので、まずA61K35*をさらに

 掘り下げてみましょう。

  

 尚、何かレポートを書くときには、これらの

 中間の分析は示さないで、結果を示すわけ

 ですが、このブログは、特許情報分析手法を

 説明するブログなので、迂遠ですが、一歩

 一歩分析の軌跡をたどっています。

 

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 さらに筆頭FIを掘り下げるとA61K35

 植物からが多く、バクテリア、菌類、藻類など

 と続くようです。

 

 尚、掘り下げていくときには分析ソフトに

 よってはその棒グラフの対象項目をクリック

 することで、さらにその項目の分析ができる

 ソフトもあります。

  

 私のソフトは、掘り下げて行けるソフトです。

 

 さらに、植物はどのようなものが研究されて

 いるのかというと、被子植物亜門がもっとも

 研究されているようです。(FI記号は省いて

 います)

  

 調べると、被子植物には、モクレン、キンポウゲ、

 スミレ、バラ、キク、ユリ、ツユクサなどが含まれ

 るそうで、なるほど、下記はそれらの研究となって

います。

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