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知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

USPTOで、米国特許を検索しよう その12 Quick Searchでスティーブジョブズを検索

 それでは、Quick Searchでのインプットの

仕方を、さらに詳しく見て行きましょう。

 

 まずは、一番多く調べるのは、何で

しょうね?

 

 やっぱり、出願人でしょうかね?

 

 まずは、出願人から調べて行きましょう

かね。

 

 といっても、この前書きましたように、

しばらく前まで、出願人は発明者でなければ

ならないという規則があり、このため、当時は、

パナさんとかトヨタさんは出願人にはなれず、

発明者の方が一旦出願して、すぐに企業が譲り

受ける(Assignee:譲受人)ということが

おこなわれていました。

 

 したがって、名前に関しては、、以下の

ように、「Applicant」、「Assignee」、

「Inventor」、という、三つのカテゴリーが

あります(ほかにもあります)。

 

http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-bool.html

 

 

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 これらのインプット方法は同じですので、

一度に調べてみましょう。

 

 ちなみに、どこにそのような説明が書いて

あるの?というのは、以前の回を見てくだ

さい。

 

 尚、現在は、譲受人も出願人となることが

できるため(2012年9月16日以降の出願

から)、これ以降の出願は、出願人に、

たとえばトヨタさんの企業名を入れても

検索できますが、それ以前のものは、

assignee name欄を使用しないと、

Applicant欄に企業名を入れても、「そんなの

ないもんねー。」と言われてしまいます

ので、気を付けましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20170221085956j:plain

 

 

 

f:id:oukajinsugawa:20170221090008j:plain

 

 ということで、外国人の個人名はどの

ように入れるのか?というのは、DBに

それぞれ「くせ」?があって、毎回迷う

わけですが(と、いうのは、私だけ??)、

USPTOの場合には、姓-名-ミドルネームの

イニシャル、と入れればいーんです。

(「-」というのは、注意をひくために

書いたわけではなくて、実際に、半角

英数のマイナス、すなわち、-を入れます。)

 

 たとえば、John F. Kennedyの場合には、

Kennedy-John-Fと入れるわけです。

(すべて小文字でもOKです)

 

 ちなみに、すべて正確に姓名を覚えて

いる場合には、上のように入れればよい

ですが、フルネームを知らなかった場合には、

たとえば、Kennedy-John-$とか、Kennedy-$

とかKennedy-Jo$とか入れるわけです。

(以前に説明をしたように、途中に、

Kenne$-Johnのように入れることはできま

せん。)

 

 ということだけが、ヘルプ(Tips on

Fielded Searching)に書かれているのですが、

じゃあ、このように入れておけば、なん

でもかんでも正確に検索してくれるのか?

というと、親知らず(いざ知らず、ですね)、

実際の場合には、正確な検索をするためには、

テクニックが必要なんです。

(と言っても、私が話す内容は、そんな、

おおげさなテクニックではないわけでして。)

 

 たとえば、アップル創業者の「スティーブ

ジョブズ」さんで検索をしたいと致しましょう。

 

 USPTOでは、日本語を入れても、「何だ、

それ?」と言われて?しまいますので、

まずは英語名を知りたいですので、ウィキ

などを調べるわけですね。

 

 そうすると、以下のような記述となって

おり、Steven Paul "Steve" Jobsとなって

いますので、ミドルネームが2つあるのか?

というとそうではなくて(ミドルネームが

沢山ある人もいますが)、姓がJobs、

名がSteven、ミドルネームがPaul、

ニックネームはSteveということなんですね。

(というように、人の姓名で検索する場合

には、ある程度の知識が必要ですし、

十分な下調べが必要です。)

 

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 ということで、続く。