知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

ナカプリバイン

 先日、東京都中小企業知的財産シンポ

ジウムというのが東京のイイノホール

いうところであったため、「私も、酒ばっ

かり飲んでないで、どげんかせんといかん

ばい」(鹿児島の人が、このように言うか

どうか、わかりませんが)ということで、

勉強のために、上京してきました。

 

 内容は、妹尾先生の、「勝ち抜くビジネス

モデル、勝ち切る知財マネジメント」という

講演と、企業や大学の先生での「企業

価値を生み出す知財の活用について」と

いうパネルディスカッションでした。

 

 ここで、アンケートに答えたら、水平開きの

ノートを差し上げますと言っていましたので、

私も以前に、以下のように取り上げました

ので、実際のノートってどんなものなのだろう

と思い、思わずアンケートに記入してしまい

ました。

 

oukajinsugawa.hatenadiary.jp

 

 上を書いたときには、まだノートの名前が

ありませんでしたが、その後、ナカプリバインと

いう商標を登録したんですね。

 

 ナカプリバインの商標についても書いたことが

ありますが、念のため再度書いておきましょう。

 

・ 登録5786704

 「製本,印刷,製版,印刷・製版・製本に

関する助言及び情報の提供,印刷用機械器具の

貸与及びこれに関する情報の提供」

 

f:id:oukajinsugawa:20161203140424j:plain

 

 これは、上のように、サービスの商標登録と

なっていますので、他を調べると、以下のように

なっています。

 

・ 登録5856734「水平開きノート」

 「ノート,ノートブック,冊子,紙類,印刷物」

 

・ 登録5883433「おじいちゃんのノート」

 「ノート,ノートブック」

 

・ 登録5883434「下町ノート」

 「ノート,ノートブック」

 

・ 商願2016-087332「水平綴じ」

 「印刷,製本,印刷・製版・製本に関する

助言・指導及び情報の提供,印刷・製版・

製本の媒介又は取次ぎ」

 

 ということで、早速もらって来たノートを

調べてみましょう。

 

 ノートの大きさの種類は、A4とかB5

とかもあるようですが、今回もらった

ノートは、以下のように、A5のものでした。

 

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f:id:oukajinsugawa:20161203140635j:plain

 

 

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 字が小さくて見えにくいかも知れませ

んが、上のように、裏表紙に、「東京都

中小企業振興公社ニューマーケット開拓

支援事業の支援対象製品(技術)です」

と書かれており、今回の主催者は、東京都

中小企業振興公社でしたので、だから

今回配っていたんですね。

 

 ということで、ページを1ページづつ切り

離すことも、簡単にできるそうで、私もこの

1冊を、大事に使わせていただきましょう。