知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

ウエアラブル陰茎硬度連続観測計測装置

 期待して覗いていただいた方には

ごめんなさい。

 

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 決して卑猥な話ではなくて、おおまじめ

な医療研究の話です。

 

 「国立研究開発法人科学技術振興機構

JST)が主催する「新技術説明会」に、

ご関心をお寄せの皆様にお送りしており

ます。」ということで、新技術説明会の

案内が来ていました。

 

 その中に、「「紐つき箱つき」でない

新規陰茎硬度連続観測計測装置の開発」

という、旭川医科大学 病院臨床研修

支援センター 副センター長 松本

成史先生の発表が載っていました。

 

https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/igakubu/2016_igakubu2/tech_property.html#pbBlock31047

 

 従来は、勃起障害診断の従来技術・装置の

代表は細いワイヤーの入った2つのループを

陰茎先端部と根部に装着し、センサ入り本体を

大腿や腹部に固定し3夜連続で夜間陰茎勃起

現象を測定するため、患者にとっては

「紐つき箱つき」の状態となり、さらに、

この装置は既に製造中止になっているそうで、

これを新しく、ウエアラブル装置として開発

したそうです。

 

 いろんな研究があるものですね。

 

 この先生、専門は泌尿器科や小児科の

ようで、この技術についてではないですが、

いろいろ著書もあるようです。

 

http://hyouka04.asahikawa-med.ac.jp/html/100000123_ja.html

 

 この先生、上のURLにもあるように、

特許5553315「ドプラーセンサー」という

排尿センサーの発明もありますよ。

 

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 指につけて測定するようですが、男性

しか測定できないのでしょうか?

 

 こちらのほうも、いろんな研究がある

もんです。