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知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析歩行アシスト編 3 昔の歩行アシスト装置技術

歩行アシスト

 まずは、商用データベースで特許出願と

登録特許を調べると、1978年出願のもの

からヒットして、以下のようになりました、

 

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 1970年から1980年にかけて少しづづ

出願がありましたが、1990年台になって、

少しづつ増加し、2000年台になって急激に

開発が進んだんですね。

(このほかに、実用新案関係が全部で70件

程度出願されています)

 

 ロボットの出願も2000年台になって増加

しましたので、これらを応用した研究が

加速しているのでしょう。

 

 出願10件以上の出願人を調べると、以下の

ような順番になり、この前、書いたホンダ

さんが一番力を入れているようです。

松下電器パナソニックでカウントし、

筑波大学とCYBERDYNEは同じだと思い

ますが、今回は取りあえず別カウントと

しています。)

 

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 それでは、いつ頃から、この歩行補助具と

いうのは研究開発されていたんでしょう?

 

 ということで、プラピ(J-PlatPat)さんに,

調べてもらいましょう。

 

 調べ方は、以下になりますよ。

 

oukajinsugawa.hatenadiary.jp

 

 今回は、実用新案も検索することとして

検索すると以下のようになるんです。

(古いものから1980年出願まで)

 

f:id:oukajinsugawa:20160613170931j:plain

 

 昔の歩行補助具というのは、簡単な

ものが多いでしょうから、実用新案が

多いですし、オムロンの立石電機さんも、

昔、研究していたんですね。

 

 一番古い1937年出願(昭和12年で

戦前ですね)のものは、バンドを使って、

歩行時の関節の運動を容易にすることが

目的だそうで、以下のようなものなの

ですが、膝を伸ばす時に大変じゃあ

なかったのでしょうか?

 

f:id:oukajinsugawa:20160613170910j:plain

 

 立石電機さんの「電動義肢」というものを見ると、

かなり重そうです。

 

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 立石電機さんのもう一つ、「人工歩行

装置」を見てみると、今の歩行補助装置に

大分近づいており、当時、軽量にできる

材料などがあれば、実用化ができたの

では?と思います。

 

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