知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

特許検索海外編 1 PATENTSCOPE使いましょ。。。。。

 ということで、プラピ(J-PlatPat)さんの

使い方も大分わかったような??気が

して来ましたので、今度は、海外の特許

関係を調べる方法を探って行きましょう。

(「おいおい、いきなり話を始めんなよな、

J-PlatPatの話なんか聞いてねーよ」と

いう方は、このブログの、「J-PlatPatを

使い倒そう」シリーズのほうを見てください)

 

 まあ、タダで使える海外検索DBには、

各国特許DBのほかに、Google Patents

Google Patent searchEPOのespacenet

などがあるわけですが、今回は、WIPOさんで

運用している、「PATENTSCOPE」の使い

方を調べて行きましょう。

 

 PATENTSCOPEもただで使えるわけですが、

このDBのよいところは、検索式が保存

できるということと、検索結果をエクセルで

ダウンロードできることですね。

(そのほかにも、沢山メリットがありますが)

 

 ということで、まずは、早速、どんなふうに

検索できるんだ?というのを山中伸弥先生の

出願を例にとってみましょう。

 

 以下は、PCT出願と、日本国内出願を検索

して、エクセルにダウンロードしたものです。

 

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 検索画面は、以下のようになるんです。

 

f:id:oukajinsugawa:20160520151148j:plain

 

 収録範囲は以下のようになるんです。

 

f:id:oukajinsugawa:20160520151157j:plain

 

 なんか、よさげでしょう?

 

 検索は、以下の画面から入りますので、

次回から、詳しく見て行きましょう。

 

https://patentscope2.wipo.int/search/en/search.jsf

 

 それでは。