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知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

J-PlatPatを使い倒そう その13 特許分類での検索

J-PlatPat

 それでは、今回は、特許分類を用いて

検索する方法を調べてみましょう。

 

 まずは、いつものテキスト検索に入り

ましょう。

 

 前のIPDLの時には、このテキスト

検索画面では、国際特許分類のIPC

と、これを日本固有の分類に展開した

FI(ファイルインデックス)でしか検索

できませんでしたが、プラピ(J-PlatPat)

になって、新たに日本固有の分類である

Fタームでも検索できるようなりました。

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144211j:plain

 

 この特許分類を使った検索は、この

「特許・実用新案テキスト検索」画面と、

以下の「特許・実用新案分類検索」画面

でおこなえます。

(長いので、テキスト検索画面と、分類

検索画面と称します)

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144254j:plain

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144337j:plain

 

 それでは、「テキスト検索」画面と、

「分類検索」画面では何が違うんだ?と

いうと、まずは、「テキスト検索」では

特許分類とキーワードを掛け合わ

せたりして両方を用いることができるの

ですが、「分類検索」では、特許分類

しか使えません。

 

 したがって、まだ検索方法に慣れて

いない方は、テキスト検索画面を使用

したほうが無難です。

(「俺は、上級者だけれども、テキスト

検索画面を使うんだ」という方や、「俺は

初級者だけど、最初から分類検索画面を

使うんだ」という方は是非どうぞ)

 

 次に大きく違うのは、検索期間ですね。

 

 テキスト検索画面では、以下のように

むかーし昔のものは検索できませんが、

分類検索では、場合によっては、大正

11年のものまで検索が可能です。

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144510j:plain

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144529j:plain

 

 たとえば、分類検索で、ねじ関係の

FIのF16B39/34で検索をかけると、

以下のように、大正時代の出願まで

検索でき、つまりは、FIやFタームを

うまく組み合わせることができれば、

古いものも検索可能となりますし、

商用データベースでも検索不可能な

古い文献を探し出すことができるん

です。

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144603j:plain

 

f:id:oukajinsugawa:20160311144752j:plain

 

 と、先ほど大正時代まで検索できると

書きましたが、上の文献蓄積範囲を

よく見てもらうとわかりますが、公告

特許公報の蓄積範囲が大正11年のもの

までであって、特許発明明細書は、

1番から検索可能なんです!!! 

 

 知ってました? 

 

 知らなかったのは、私だけ?

 

 ということで続く。