知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許分析スマホ編 16 華為技術有限公司

 今回はファーウェイさんですね。

 

 出願公開状況を調べると、以下のように

リーマンショックの影響はあまり受けて

おらず、さらには、右肩上がりで、同じ

中国のレノボさんとは様相が異なるようで、

華為さん、要注意!というところでしょうか。

 

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 どんな分野に注力しているのか?と

いうと、今まで分析してきたメーカー

さんとは異なり、他の分野には手を出さず、

一点集中主義のようです。

 

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 電気と物理分野だけですので、これを

一括して見てみると、以下のように、華為

さんの事業領域は、通信機器、通信装置、

通信基地局設備などですので、研究

開発は、通信技術に特化していますね。

 

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 これを時系列に見てみても、以下のように

通信技術に特化しているのがわかります。

 

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