この前、駄菓子の話をしましたが、
今回はその続きです。
この前、所さんの番組で、「ニッポン
の味再発見!駄菓子世界ツアー in
スペイン」というのをやっており、今回の
駄菓子は、あんこ玉とか、どんどん焼き、
そのほかは前回と同じ紋次郎いかや
フエラムネ、、都こんぶ、ビッグカツ、
ベビースターラーメン、さくらんぼゼリー、
うまい棒などでした。
ということで、今回は、前回取り上げ
なかった駄菓子を調べてみましょう。
まずは、スペイン人が好きな日本の
お菓子第1位は、スペイン人は豆料理が
好きで、豆類消費量はEU諸国で1位な
ため、あんこ玉が1位でした。
そういえば、イタリアに行ってスープを
頼むと、日本のような水気が多く、「飲む」
(すする?)ようなスープではなくて、
豆料理?というぐらい水気が少ない
スープが出てきて、英語ではスープを
「drink」ではなくて、「eat」するという
のが実感できますね。
ということで、このあんこ玉を製造
しているのは植田製菓さんで、会社名は
「植田製菓工場」、本社は荒川区、設立
1929年、従業員数3~9名、事業は、
あん類の食品加工となります。
http://arakawa-net.force.com/Detail?id=a021000001SQkVXAA1
あんこ玉は以下です。
http://ramunemania.net/ankodama/
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/unet/issue/0706/
尚、以下のように、「元祖植田の
あんこ玉」で商標登録もされていますよ。
(商標登録第4979237号)
ちなみに、兵庫に同じ名前の植田製菓
工場というのがあり、ボール菓子を製造
していたのですが、今年の4月末で残念
ながら廃業となっています。
第2位は紋次郎いかだそうで、これは
前回紹介しました。
次の3位は、味カレーだそうですね。
http://www.yamatoseika.com/about
製造しているのは、株式会社大和製菓
1952年、従業員数45名、事業内容は、
味カレーを中心に、かめせん/えぴせん等の
スナック菓子や丸ボーロ/一口香/栗ボーロ
などの焼き菓子など約20種類50品目の
製造だそうです。
「味カレー」も、商標登録されており、
商標登録第5014538号となります。
第4位はベビースターラーメンだ
そうで、これも前回紹介しました。
第5位は、フエラムネだそうで、大阪の
製菓会社コリスさんが、口笛の吹けない
子どもたちが、口笛の感覚を楽しめる
ように作ったとそうで、これも前回紹介
しています。
このほかに、駄菓子ではないですが、
下のような昔ながらの吹き戻しというのを
持って行って、スペイン人に受けていま
したね。
http://www.fukimodosi.org/katarogu.jpg
http://www.fukimodosi.org/variati.html
製造しているのは、吹き戻しの里、株式
会社八幡光雲堂さんで、本社は兵庫県
淡路市、資本金1,000万円、従業員数
7名となっています。
http://www.jalan.net/kankou/spt_28686ae3342014227/
こちらのほうも、「吹き戻しの里」と
いう標準文字というもので商標登録が
されており、登録番号は5753619号と
なっています。
この出願日は昨年の2014年12月
ですので、商標が戦略的に重要だという
のに気が付いたのでしょうかね。
駄菓子や、身近なコンスーマー製品は、
やはりネーミングなどのイメージ戦略、
すなわち商標戦略などが重要ですね。
ホームページによると、喘息や、二日
酔いにもよいそうで、ほんとなんでしょうか?
http://www.fukimodosi.org/kenkou.html
ということで。