ですってね。
どこでもドアも出せなくなってしまうん
でしょうか?
昔のことはよく覚えているっていう話を
聞きますので、どこでもドアは大丈夫かも
しれませんが。
王花陣もお酒の飲みすぎで、もうすでに
認知症状態なわけでして、家人と話を
していても、「あれだよ、あれ」とか、
「ほら、よくテレビに出ている人で若い
人」とか言うと、「あーあの人ね、若い人」
とか、話が通じているのか、いないのか、
よくわからない状態なわけでして。
ということで、「今日は、大山のぶ代
さんか、認知症の話か?」というところ
ですが、ちょっと違って、この前の鉄っ
ちゃんつながりの話です。
新聞などに、三菱重工さんが、新しい
鉄道ホーム柵の「どこでもドア」という
のを開発したというのが出ていますね、
これは、2扉や3扉、4扉という様々な
電車の車両に対応できるもので、扉の
位置がネックになって、なかなかホーム
柵設置ができないホームなどにも設置が
進みそうです。
それでは、「どこでもドア」っていう
商標登録がされているのかいな?という
ことで、早速、プラピ(J-PlatPat)で
調べると、「どこでもドア」という言葉を
含む商標が、いろんなところから11件も
登録されていました。
(商標は、指定商品や指定役務が違えば
おんなじ商標の登録が可能です)
このほかに、パナさんとかから「どこでも
ドアホン」というのもありましたが。
三菱重工さんの「どこでもドア」は、
「三菱重工」さん、そのものではなくて、
グループ会社の三菱重工交通機器エンジニア
リングさんが権利者で、登録は2005年と古く、
登録番号は4832323号となっています。
ちなみに、三菱重工交通機器エンジニア
リング株式会社さんの概要は以下になります。
アフターサービス、輸送機器・印刷機械・
一般産業機械等の設計製作などとなって
います。
特許出願のほうはどうかいなということで、
三菱重工さんグループのホームドアの出願を
調べると、2006年までは三菱重工さんの
出願ばかりでしたが、2011年から三菱重工
交通機器エンジさんからの出願になり、
三菱重工交通機器エンジさんは2011年から
2014年の公開数が8件となっています。
今回の「どこでもドア」に関係ありそうな
ものは下記の特開2013-173488などありますよ。
【課題】プラットホームに停止する車両の
種類が複数である場合やプラットホームの
縁が湾曲している場合でも、設計や製造
にかかる時間や手間を低減することが
可能なプラットホームドア装置を提供する
こと、を目的とするんだそうです。
それでは、このようなホームのドアを作って
いるメーカーさんはどんなところなのかいな?
というのを調べてみましょう。
まずはIPC分類を調べると、鉄道はB61で、
B61B1/02が「乗客のための保護装置を含めた
停車場ならびにプラットホームの一般的な配置」
となっていますので、これで調べてみましょう。
ただし、この分類で調べると、ホーム柵で
ないようなものもヒットしますので、筆頭IPC
で2000年からの出願公開を調べると、
以下のようになりました。
上は、出願年でプロットしましたが、
2000年ごろにブームがあって、再度
2010年頃からリバイバルブーム??が
起きているようです。
(最近設置が進んで来ましたので、これと
関係しているのでしょうか)
メーカーさんは以下となり、さすがに産業
機器製造メーカーさんがほとんどですね。
前回書いた、総合車両さんもありますね。
簡単にメーカーさんを紹介しておきま
しょう。
・ 三菱電機
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
今度の東京オリンピックの年が、
創立100周年。
・ ナブテスコってナンデスコ?
って、私が言ってるんではなくて、一番
最初のHPに出てきます。
今だったら、8.6秒バズーカー調で、
「ナブテスコってー、何ですのん?」
「ちょっと待ってちょっと待って
お兄さーん」ですね。
・ 日本信号株式会社
信号だけ作ってるんではないんです。
・ 京三製作所
鉄道信号システムなどに強みがある
ようですよ。
・ 東日本旅客鉄道
言わずと知れた、JR東日本。。。。
・ 川崎重工
本社は川崎ではなくて、東京と、
神戸です。
・ 日立製作所
この~木なんの木、気になる木。
・ 東洋電機製造
電機といっても、鉄道車両用電機製品に
強みあり。
・ 神戸製鋼所
KOBELCOさん・・・・。
・ 三菱重工業
やっと出ました三菱重工さん。
・ 総合車両製作所さんは前回書きました。
ということで、また。