それでは、今回は、前回テキトーに
調べた、出願件数の伸び率を見てみま
しょう。
今回は煩雑になるため、5年ごとで
調べることに致します。
また、いっぺんにいろいろ表示すると
やはり煩雑なので、ひとつひとつ表示
することと致しましょう。
まず血管関係です。
横の軸が公開件数で、縦の軸が伸び
率のパーセンテージです。
1995年からの5年間の公開件数は
150件程度でしたが、研究が活発に
なり次の5年間は450件程度の
公開件数となりました。
さらにその後の5年間も出願件数は
伸びましたが、伸び率としては減少し、
直近の公開件数は減少しています。
この傾向は脊柱・脊椎、眼内レンズ、
関節関係なども同じような推移なのです
が、膝関係の公開件数はまだ伸びて
いますので、ちょっと見てみましょう。
血管などに比べると、公開数は少ない
ものの、まだ件数が多くなっているのが
わかります。
ということでわかることは、2000年
からの5年間は研究開発の促進期で、
研究開発が加速されましたが、最近では
一服したのでは?というところです。
(まだまだ研究開発意欲は旺盛だと
思いますが)