知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

ラップの素材

 レゲエミュージックって、ラップとは違う

んでしょうかね?

 

 ラップ(rap)というのをウィキで調べると、

音楽手法や歌唱法の一つなんだそうですね。

 

 小節の終わりなどで韻を踏みながら、あまり

メロディーを付けずに、リズミカルにしゃべる

ように歌うんだそうです。

 

 したがってラップをする人のことをラッパー

(rapper)といいますよね。

 

 「おいおい、今日は、ラップの話か?」とお思いで

しょうが、そーなんですラップの話なんです。

 

 といっても、「rap」の話ではなくて、「Wrap」の

話なんです。

 

 Wrap、便利ですよね。

 

 おかずなどがあまると、ラップで包んで冷蔵庫に

しまいますが、ラップを使う人のこともラッパーと

呼ぶんでしょうか?

(マヨネーズ好きの人のことをマヨラーと呼び

ますので、ラップ好きの人をラッパーと呼んでも

よいのでは?)

 

 Wrapを英語の辞書で調べると、「覆うもの、

包装紙」などという意味が出てきますが、これが

転じて会議の終わりのほうで、話をまとめることを

ラップアップなどともいいます。

(こちらのほうもラッパーですね)

 

 ということで、ラップを調べてみると、いろいろな

素材のものがあります。

 

 主婦の方々はよくご存じではないかと思いますが

(主婦でなくても、料理をする人(やらされている人?)

はよくご存じでしょう)、熱に強いものとか、ピタッと

貼れるものとかいろいろあります。

 

 以前にテレビでやっていましたが、高校の

先生と生徒が、殻を割った卵をラップにくるんで、

あっためておいて、ヒヨコを孵化させたんだ

そうです。

 

 ラップ恐るべし!!ですね。

 

 ラップは、ぶっちゃけ、工業塩と原油(石油)

から作られるわけですが、環境的にはやさしく

ないということで、結構やり玉に挙げられ

ますが、便利なものは便利ですね。

 

 テレビの受け売りですが、ポリ塩化ビニリ

デンや、ポリメチルペンテン、ポリ塩化ビニル

ポリエチレンなどの種類があるそうで、

この中で、匂い漏れがしないものの一番手は

ポリ塩化ビニリデンなんだそうです。

 

 これを犬にかぎ分けさせたら、ポリ塩化

ビニリデンで包んだチーズの匂いを嗅ぎ取る

ことができなかったそうです。

 

 まあ、嗅覚の鈍い犬もいるかもしれませんので、

100%ということはないんでしょうが。

 

 なぜ、匂いが漏れないかというと、ポリ塩化

ビニリデンは他の素材よりも繊維の幅が狭い

からなんだそうです。

 

 へー、そーだったんだー。

 

 ・・・知りませんでした。

 

 それでは、熱に強い素材はどの材料なので

しょう?

 

 上記の4種類で比べると、ポリメチルペンテン

が一番なのだそうです。

 

 白米はラップにくるんでレンジで温めても

溶けませんが、お米は油分が少ないからなんだ

そうです。 

 

 溶けるのは油と反応してしまうからなので

しょうか?

 

 それとも、油のほうが温度が高くなるから

なのでしょうか?

 

 ・・・・・料理のアマチュアのためよくわかり

ません。

 

 またまたテレビの受け売りですが、ラップが

くっつくのは、100万分の1mmという近距離で

作用する分子どうしが引きあう力が、沢山働く

ことでくっつくことができる、と日本科学未来館

方が解説していました。

 

(余談ですが、この前、日本科学未来館に行って

きたのですが(お台場のフジテレビの近くです)、

小学生や中学生がたくさん団体で来ていました。

 

 いろいろな科学の展示物がありますので、

興味のある方は是非どうぞ。

 

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  私は仕事だったので展示物は見てきません

でしたが、その代わり、現館長で元宇宙飛行士の

「生」毛利さんの話をうかがって来ました)

 

 ということで、話を戻して、どのラップが一番

くっつくのかのくっつき力を比較すると、

今度は、ポリ塩化ビニル製ラップが一番

なんだそうですね。

 

 いろいろ特徴があるものです。

 

 ということで、4つのうちで取り残されてしまって

いるポリエチレン関係の話をさらに書こうと思い

ましたが、長くなってしまいましたので、次回に

譲りましょう。