知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析ゴルフ用具編 17 エクセルで、コンパラマップを作りましょ。。。 その2

f:id:oukajinsugawa:20141006123527j:plain

 

 前回の、EXCELを使用したパテントマップ

(コンパラマップ)の続きです。

 

 今回は、こんなコンパラマップを作って

みましょう。(今回は、タイトルのほかに、

凡例もつけ忘れました。 すんません。)

 

 前回使った表の真ん中に以下のように

数字を挿入しましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20141006123611j:plain

 

 ダンロップさんの値は正の値の表示ですが、

前回同様、実際の値は負の値です。

 

 150という数値はマップの真ん中に筆頭FIの

言葉を入れるための間隔です。

(この数値も、そこはそれ、皆様、ご随意に)

 

 ということで、この表を指定して、 前回同様

積み上げ横棒にしてみると以下のようになります。

 

f:id:oukajinsugawa:20141006123712j:plain

 

  真ん中のオレンジの部分がFIの文言が入る

エリアになります。

 

 ということで、このオレンジの部分を右クリック

すると、データラベルの追加というのが出て

来ますので、これをクリックしましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20141006123755j:plain

 

 上のようにデータラベルが入りましたが、

必要なのは、FIの文言なので、またもや

データラベルを右クリックして、「データ

ラベルの書式設定」をクリックし、最初は

ラベルオプションの「値」にチェックが入って

いますので、下のように、分類名にチェックを

し直しましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20141006123959j:plain

 

 そうすると、あーら不思議、何ということ

でしょう!(またもや、テレビのビフォー、

アフターの口調で読んでください)

 

 真ん中に文言が入りました。

 

f:id:oukajinsugawa:20141006123843j:plain

 

 後は、真ん中のオレンジ部分の塗りつぶしを

無くしーの、左のFI文言を削除しーの、

凡例を下に移し―の、棒の太さや色を変更

しーの、データラベルを追加しーの、

横棒を円柱グラフにしーの、等々、

こちらもご随意に。

 

 尚、下の軸の右側のグラフが0から始まら

ないのも変ですので、下の軸も削除しておき

ましょう。

 

 ということで、目的はマップを作ることでは

なくて、分析をすることなので、冒頭の作成

したマップを見てみると、ダンロップさんの

出願数のほうが多いのはありますが、違いを

見ると、ディンプル関係はおんなじ程度

研究されているようで、非金属シャフトは

ダンロップさんが、クラブの計測方法なども

ダンロップさんが精力的に?おこなって

いるようです。

 

 逆にボールの製造装置に対してはブリジス

トンさんが積極的なようです。

 

 ということで、また。