知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析予告編 その4 ゴルフクラブの歴史

 ゴルフクラブの続きです。

 

 ゴルフだけでなく、棒のようなものを使って

何かを叩くというのは、原始時代から行われていた

行為ですし、スポーツにおいても棒切れでボールを

叩くという、野球や、クリケットなどいろいろ

ありますね。

 

(剣道で、人の頭をたたいても怒られないという

実に楽しいスポーツもありますが。 剣道で

逆に頭を叩かれるとめちゃめちゃ痛いですが)

 

 ゴルフクラブは、フェザリーボールが出てくる

ことによって、飛躍的に進歩したようです。

 

 それ以前は、木製ボールを打つ必要がありました

ので、いかにクラブを強固に作るかというのが

一番の目的でした。

 

 しかし、これを一番の目的とする必要がなくなった

ため、他の木を使った、芸術的な、ファッション性の

あるクラブ作りができるようになったからです。

 

 といっても、クラブの形は昔からあまり変わって

おらず、変化しているのはソール部やヘッド部の

材質、溝の切込み(Groovesといいます)、シャフト

の材質などで、ボールのようには劇的な変化は

見られないようです。

 

 たとえば、シャフトでは、 ヒッコリーから

トネリコになり、スチールになりーの、グラファイト

なりーの、などでしょうか?

 

 ヘッドのほうは、パーシモンからメタルになりーの、

チタンになりーの、高反発になり―の、低重心になりーの、

ばかでかく??なりーの、などでしょうか。

 

 こう見てみると、ヘッドのほうの進化が大きいよう

ですね。

 

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 上は、アイアン、ウッドの昔のクラブです。

出典:COLLINS ILLUSTRATED ENCYCLOPEDIA of GOLF

 

 プロの方に言わせたら、何言ってんだ、もっともっと、

日々進歩しているぞと怒られてしまうかもしれませんが。

 

 ・・・すいません。よくわからず書いています。

 

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 まあ、見ていただいても、ドライバーの容積は

めちゃくちゃ大きくなったのは確かですが。

 

 このへんは、特許分析で調べてみることに致しま

しょう。

 

 ということで、ある程度の歴史は勉強しましたので、

予告編は終了です。

 

 知財戦略中級編が終了したら、分析のほうに移って

いきましょう。