知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

饅頭、怖い!!

 マレーシア航空機がまだ見つから

ないですね。

 

 ハイジャックだったのかどうか、

このブログを書いている時点では

まだわからないようです。

 

 ということで、ハイジャックといえば

2001911日のアメリカ同時多発テロ

思い出されますが、皆様、よく覚えて

おいでだと思います。

 

 日本でも大変な騒ぎになっていたようで、

日本では夜のテレビで飛行機がビルに

突っ込むのをリアルタイムで放送していた

ようです。

 

 実は、私はそのときアメリカで働いており、

リアルタイムでは全く知りませんでした。

 

 飛行機が突っ込んだのが米国東部時間の

9時ちょっと前と、10時半頃だそうですが、

遅い朝飯のために、会社の食堂に行くと、

現地人のオペレーターがテレビの前に集ま

っており、何かおもしろいテレビでもやって

いるのかなということしか思いませんでした。

 

 その後、仕事をして、昼飯のために食堂に

行くと、現地人が、「テロで大騒ぎだ」というのを

教えてくれました(一人で機械の中にずーっと

潜っていたためそれまでまったく知りません

でした)。

 

 ということで、飛行機が突っ込むのをテレビで

見たのは、その日帰ってからでした。

 

 実は、その日に日本に帰る出張者というのが

いて、空港で飛行機を待っていたら(ピッツ

バーグ空港です)、待っていた人が急に蜘蛛の

子を散らすように駆け出し始め、空港のシャッ

ターも下ろされ始めたそうです。

 

 幸いなことに、この出張者は英語がわかった

ため、すぐにタクシー乗り場に行ったのですが

長蛇の列で、さらにレンタカーもすべて出払って

しまっていて、会社に電話して同僚に迎えに

来てもらったと言ってました。

 

 実は、驚いたのはその後で、乗客たちが勇敢に

ハイジャッカーに立ち向かい不幸にも墜落

してしまったユナイテッド航空93便というのが、

私の働いていた会社(工場)の真上を通って

墜落したと聞きびっくりしました。

 

 もう少し早く墜落していたら、工場直撃だった

ようです。知らないということは、幸福なのか

不幸なのかわかりません。

 

 この日は、日本からの出張者も多く、アメリカ

に降りられないため、カナダに下ろされたとか、

いろいろな連中がいました。

 

 この後は、国内線はしばらく飛ばず、日本に

帰る出張者は皆帰れず、飛行機が飛ぶように

なってからも国内線は危ないからということで、

はるばる10時間以上もかけて国際線が

飛ぶシカゴまで移動したというような話でした。

 

 私が日本に行くときも、飛行機が飛び立つ

ときにパソコンをいつまでもやっている外国人

などがおり、ハイジャッカーか?などと怖い

思いをしたものです。

 

 話は違うのですが、湾岸戦争というのが

1991年にあったのを覚えてお出ででしょうか。

 

 イラククウェートに侵攻したので、多国籍

軍がイラク空爆したというものでしたが、

このときにも、アメリカなどで飛行機テロが

あるのではないかという話で、様々な企業で

海外への渡航禁止が打ち出されました。

 

 このときも、どうしても頻繁にアメリカと

日本を往復しなければならない仕事をしており、

米国の国内線は乗るなと言われ、車で走って

行った記憶があります。

 

 このときも、飛行機に白い衣服でターバン

巻いた中東の人間だなと一目でわかる外国人

が乗ってくると、非常に怖い思いをしました。

 

 ということで、日本でもいろいろ事件があり

ますが、やはり日本が一番安全なような

気がしますがいかがでしょう?

 

 饅頭、怖い?

・・・・ちょっと意味が違いますね。

 

地震のほうが怖いでしょうか?