知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

知財戦略入門編 知的財産と知的財産権は違うの?

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 前回は知的財産権について書きましたが、

わかったようなわからないような?感じです

ので、知的財産基本法での定義を見てみま

しょう。

 

 定義は長いので、私のほうでわかりやすく

エッセンスのみ言葉を抽出します

  

○ 知的財産

 事業活動に有用な技術上又は営業上の情報を

いいます。これには、発明などの創造的活動に

より生み出されるものや、商標など、営業秘密も

含まれます。

  

○ 知的財産権

 知的財産に関して法令により定められた権利

又は法律上保護される利益に係る権利をいい

ます。 これは前回説明しましたが、定義はこの

ようになります。

  

 つまり上の図のように、知的財産とは知的

財産権を包含するものであって、事業活動に

有用なすべての情報を意味することになります。

 

  また、知的財産権は、知的財産という有用な

情報のうち法律で保護され得る情報を活用した

権利になります。

  

 ここで、「知的財産戦略」という言葉のうち「知的

財産」という言葉の意味がわかりました。(言葉が長い

ので、これからは知財と書きます)

 

 それでは次に、「戦略」の言葉の意味を調べましょう。

 

  戦略というぐらいですから、戦争に関係あるので

しょう。 WEBで調べると、皆さんいろいろなことを

書いていて百花繚乱の様相を呈していますので、

今回は平凡社世界大百科事典2版を見て

みましょう。

 

 これを見ると(長いので、こちらも抜粋です)、

戦略とは、

  

「目標または目的を達成するための大規模かつ

長期的な方法で、戦術とは、戦略に定められた

構想に従っておこなわれる、戦略に比べ小規模

かつ短期的な方法をいう。 現在では、戦争以外

にも、政治組織や企業活動などの分野でも用い

られるようになっている。」

  

とありました。