知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

それでは、またまた海外ネタ

 同じ英語でも、国によって違うし、

国内でも違います。

 

 日本でも、方言がありますので、

言葉が地方によって違いますよね。

 

 シンガポールは英語が共通語です。

 

 中国系の人が多いので、中国の四声

アクセントで話をするため、中国語を

聞いているようです。

 

 コンサートなどに行っても歌手が中国語

混合の英語で、「おーけーらー?」

(「OKか?」という意味です)とか叫ぶと、

観客席の皆さんが「おーけーらー」(「OK

だー」という意味です)と一斉に叫ぶので、

何が「おけら」なんだか、とか思ってしまい

ます。

 

  私の同僚が日本からシンガポール

出張してきて(英語が話せません)現地人

オペレーターと馬鹿話をしていて、冗談で、

おまえはマネージャーか?と聞きました。

 

 マネージャーの英語でのアクセントは

「マ」のところにありますが、日本では

「ネー」のところにありますね。

 

 このため、この同僚も日本語アクセントで

聞きました。

 

  そうしたら、そのオペレーターは、「イエス、

私は、マレージャン」(「レー」のところに

アクセントがあります。)といいました。

 

  アクセントが日本語のマネージャーと同じ

ところだったので、同僚は「マネージャー」と

聞き違え、「えーっ、おまえマネージャー

なの?」とびっくりしたことがあります。

 

 同僚はマネージャーか?と聞いたのが、

オペレーターはマレーシア人か?と聞かれた

ものと思い、「そうだよ」となったわけです。 

 

 海外では結構こんな笑い話が多いと思います。

 

  英国では、1ブロック違えば言葉が違うと

言われます。(ロンドンでは一軒家方式では

なく長屋(ちょっと違いますが)方式なので、

ブロックというのは、この1つのかたまりを

いいます。)

 

 これを茶化?したのが、マイフェエア

レディーです。 

 

  オードリーヘップバーンは下町のコックニー

訛りの貧乏娘で、「エイ」は「アイ」、「デイ」は

「ダイ」と発音します。

 

 映画のクロコダイルダンディーを見たことが

ある方も多いでしょうが、オーストラリアの

英語もこれに近いです。

 

  またコックニー訛りではエイチの発音は

ほとんど聞かれません。 映画では、この

下層階級と上流階級の違いを英語の違いで

実にうまく表現していました。

 

 娘のお父さんも学歴のなさをひどい訛りで

表現していました。

 

  話は違いますが、ヘボン式というローマ字

表記の方式があるのですが、つづりは同じ、

Hepburnです。

 

 我々はヘップバーン、またはヘプバーンと

呼びますが、英語の発音では、Pはほとんど

聞こえません。

 

  またまた話は違って、昔、本で読んだことが

あるのですが、日本で、どこかの大学教授が、

外国人の同僚に、「明日、妹が日本に来るので

食事しない?」と誘われたことがあるそうです。

 

  しかし、約束が入っていたため断ったのだそう

ですが、後で聞いたら、妹はオードリーヘップ

バーンだったというので、何でそれを早く言わ

ないんだと、悔しがったそうです。

 

  話をもとに戻して、私の住んでいたウェールズ

人間はクィーンズイングリッシュ(英国の正統な

英語といわれています)に慣れていないので、

隣の庶務から「電話がかかってきたのだが、

何を言っているのかわからないので、きっと

日本人だからお前にだ」と受話器を渡された

ことがありました。

 

 電話に出てみたら、正統なクィーンズイン

グリッシュで、ロンドンの人間でした。   

話し終わって庶務に言ったら、「まーったく

わからなかった」と言っていました。

  

 日本でも東北のじーちゃん、ばーちゃんと

鹿児島のじーちゃん、ばーちゃんが話をしたら

きっと通じないでしょうからね。

 

 ちなみに、米国でテレビを見ていると、

ホンダは「ハンダ」に近い発音です。

 

 したがって、米国の現地のオペレータ-などと

話をしていて「半田さんは元気か?」と聞かれ

たのかと思い、その流れで話をしていると、

なんか話がおかしいので、よく聞くと、

「本田さん」の話をしていた、というような

こともよくありました。

 

 ということで。