知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編2 COVIDIENのシナジー効果を調べよう

 

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 冬季五輪でやっとメダルが出ました。

 

  期待の女子スキージャンプはだめでし

 たが。

 

  オリンピックに出るのさえむずかしい

 のに、さらに期待通りに実力を発揮する

 のは大変ですね。

 

 ということで、カプセル内視鏡の特許情報

分析ではないですが、おまけとして、

COVIDIENGiven Imagingを買収するのは、

おいしい効果を生むのかを調べてみましょう。

 

 M&Aなどでは、その企業を買収することに

よって、どのようなシナジー効果を生むのかが

非常に重要です。

 

 特許調査は、2005年からのUSEPOWOでの

出願にて前出願にておこないます。 まず、全体の

出願状況が上のマップです。

 

 かなりCOVIDIENは出願しています。

 

 次に時系列で調べてみると下記になります。

 

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  COVIDIENは増々、研究開発を加速しているよう

ですが、Given Imagingはカプセル内視鏡がメイン

なので、一段落しているようです。

 

 それでは、どのような内容を研究開発、事業化

しているのでしょう。