知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

アメリカ英語とイギリス英語?

  

 それでは、今日は祝日なので、英語ネタを

書いてみましょう。

 

 アメリカが長かったので、英国に赴任して

から、現地人と話をしていて、ガソリンスタ

ンドのことを「Gas Station」と言ったら「ガスを

補充」するのかと大笑いされたことがあります。

 

 イギリスでは、ガソリンスタンドを「Fuel」と

言います。 

 

 車の燃料ですね。

 

 あと、アメリカとイギリスで違うので

有名なのは、ElevatorとLift、AutumnFall

などがあります。

 

 これらは、学校で習ったような気がします。

 

 会社や大学の食堂も、Cafeteria Canteen

違いがあります。

 

 また、アメリカでは、大通りのことをboulevardと

呼びますが、英国ではこのような名前はありま

せんでした。

 

 正式の発音は「ブールバード」なのですが、

日本人は勘違いをして、ブルーバードと呼んで

いました。

 

 英語の違いではないですが、英国やヨーロッパ

には「roundabout」というのがありますが、

アメリカにはありません。

(日本人はランナバウトと呼んでいました)

 

 四つ角などが丸いサークルになっていて、

ぐるぐる回りながら違う方角に出て行くと

いうものです。 

 

 慣れないとなかなか中に入れず、前の車が

なかなか中に入らないので、誰が運転して

いるのかなどと見てみると、かなりの年の

おばあちゃんが運転しているなどというのが

あります。

(よく、フランスの凱旋門でのラウンドアバ

ウトが出てきますが、英国とフランスでは

車の通行方向が逆(英国の車は日本と同じ

左側通行、フランスなどのヨーロッパは右側

通行)なので、たまにフランスに行くと、

ラウンドアバウトで混乱します。 尚、英国の

車は右ハンドルなのですが、ワイパーと

ウインカーは日本の車と右左逆なので、車線

変更するときに、よくワイパーを動かしたり

してしまいます。)

 

 英国は、鉄道もありますが、基本的に車

社会なので(アメリカもそうでが)、じーさん、

ばーさんになっても車を運転しています。

 

 逆に車がないとじーさん、ばーさんは生活

していけません。

 

 英語をならっていたおじーさん先生も車で

やって来ていたのですが、私の家の駐車スペー

スに入れるのに一苦労で、バックするのも

一苦労していたのを思い出します。

 

 英国に住んでいて、何で英語を習っているん

だと不思議に思われるかもしれませんが、会社で

英語を話していてもあまり勉強になりません。

 

 現地人は、日本人が文法的に間違った話し

方をしていても直してくれないし、現地人の

英語を真似したら、それこそひどい英語に

なってしまいます。

 

 私の住んでいた街は、昔炭坑町だったので、

単語三つ話すうちにFで始まる単語が必ず1

挟まれました。(Fの次はuで、最後はkで終わ

るのではなくingで終わります)

 

 エンジニアの業務報告も文法がむちゃくちゃ

なので、日本人の私が文法を直すという次第で、

指摘すると、オレはPublic Schoolを出ていない

からどうのこうのと言われてしまいます。

 

 日本人に直されて恥ずかしくないのかという

と、恥ずかしいけど仕方がないと言われます。

 

 田舎町なので、ロンドンに行ったことがない、

という人間がかなり多かったのですが、ある日、

ロンドンに仕事で行かなければならず、現地人が

運転してロンドンに行ったのですが、案の定、

ロンドン市内で道に迷ってしまいました。

 

 誰か道を聞いて来いと言ったら、誰も聞きに

行きたがらず、私に道を聞いて来いとしつこく

言います。

 

 おまえらのほうが英語を話せるんだから、

聞いて来いと言っても頑として聞き入れません。

 

 実は、私の住んでいたウェールズは訛りが

ひどく、話をすると、どこの人間なのかわかって

しまい、ばかにされるようで、ロンドンでは話を

したがらないというのがありました。

 

 私は東北生まれですが、現地人が話す言葉は、

東北のズーズー弁を聞いているようで、逆に

田舎に帰っているような気持がしましたが。