知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編2 研究内容を俯瞰しよう!

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 それでは、研究内容を時系列で見てみましょう。

 

マップは1999年から表し、縦軸は、発明の名称から

キーワードをてみました抽出しています。

 

 当初は、カプセル自体の研究が主体でしたが、

最近は判断が容易なように、研究主体が、画像

処理、画像装置に移ってきているのがうか

がわれます。

 

 とはいっても。オリンパスからの出願が非常に

多いので、オリンパス自体の研究開発がそちらに

シフトしているのかもしれません。

 

 そこで、オリンパス、ギブンイメージング、

それ以外ということで、調べてみましょう。

 

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 他メーカーはカプセル内視鏡本体の研究開発を

おこなっているようですが、最近の画像処理や

システム関係は、オリンパスの出願が大半

だったようです。 

 

 ある程度概要がわかりましたので、次は、誰と

共同研究をしているのかを見てみましょう。