知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編2 一目でわかるマップを作ってみよう!

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 それでは、カプセル内視鏡を大きく俯瞰して

みましょう。技術を大きく分けると、

 

① カプセル内視鏡本体

② カプセル内視鏡で取得したデータを受信する

データ収集装置

③ そのデータを解析表示するシステム

 

からなっています。

 

 残念ながら、まだデータを取得するものを体に

まとわなければならないようです(マネキンさんも

体にいろいろつけさせられて大変です)。 

これらを、出願数とともにマップにしてみました。

 

 これを表したのが、冒頭のマップです。

 

 写真はオリンパスHP及び慶応義塾大学病院医療・

健康情報サイトから持ってきており、参考のために

 

人体貼付図(慶応義塾大学病院医療・健康情報サイト

 

の「カプセル内視鏡とは」から貼り付け)も載せてあります。 

 

 これは、エレメントマップといい、件数を棒グラフで

示しており、直感的に概要がわかりますのでお勧めです。

 

 カプセル内視鏡本体も多いですが、システム

全体の研究開発が積極的におこなわれている

のが伺えます。 それでは、これを時系列に

見たらどうなるでしょう。