知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編2 英作文は英借文?

  木下優樹菜さんのブログが炎上騒ぎになっている

ようです。

 

 私も炎上騒ぎにならないように注意をしたいものですが、

まあ、 幸か不幸か木下さんほどアクセスはないので心配は

ないと思います。

 

 ということで、今日は最初に一句。

 

    マイブログ

       炎上するほど

           見て欲しい!!

                王花陣作

      ぽよよーん、ぽよよーん(川柳の後に流れる効果音です)

 

 それでは、閑話は休題ということで、昔、英語の先生が

「英作文は、英借文だ」とよく言っていました。

 

 英語で作文しようとするから難しいんであって、同じ

ような文章を英語の本から借りてくれば簡単だと言って

いました。

 

 まあ、真理を突いているといえば言えなくもないし、

当たらずとも遠からずとも言えるのではないかと思い

ます。

 

 本から同じような文章を探し出して来て書けば良いので

しょうが、文章を捜すためにはその英語の本をよく読んで

おき、どこに何が書いてあるかわかっていないといけ

ないということですが。

 

 つまりは、そんなに内容に精通するまで読んでいたら、

英語を借りてくる必要もないくらい英語ができているで

しょう。

 

 前回はカプセル内視鏡という分類記号があるか調べ

ました。

 

 しかし、いろいろな製品について、いろいろなところで

特許情報分析がされており、これに伴い特許検索もされて

おり、結構その製品の検索キーが公開されているものです。

 

 したがって、あれこれ検索キーを試すよりも借りてきた方が

早いということが結構あります。

(初心者のころは、あれこれやってみないといけないですが)

 

 実は内視鏡についても(カプセル内視鏡ではないですが)、

特許庁から

平成17年度特許出願技術動向調査報告書内視鏡

というのが出ています。 

 

 公開されている資料は概要版なので、どのような検索キーを

使って検索したかというのは書かれていませんが、完全版には、

この情報も網羅されています。

 

 この完全版をどこで手に入れることができるかということ

ですが、23年版まではCD-ROM一般社団法人発明協会から

購入することができ、WEBで注文すると1日か2日ですぐ来ます。

(売り切れの年もあります)

 

https://www.hanketsu.jiii.or.jp/store/top_f.jsp

 

 また、国会図書館か、特許庁の地下にある図書館でも閲覧する

ことができます。

 

 特許庁図書館のほうは、土日祝祭日は閉庁なので閲覧できま

せんが、平日は一般の方も使用できますので、興味がある方は

ここで調べることができます。 尚、コピーサービスもありますが、

コピーは4時半までなので気をつけましょう。

(閲覧は、閉庁夕方6時までできます)