それでは、2社はどのような研究開発
推移を示しているのでしょう。
今回は、簡単にFI分類による「締めつけ
又は固定のための装置」と、それ以外と
いう大きなくくりで分けてみました。
上の円グラフがイイファス(株)さんで、
下の円グラフがハードロック工業(株)
さんの時系列推移です。
昨日は、全体的にどのような研究開発
戦略をおこなっているのかという観点で
分析してみましたが、今回は時系列で
どのように研究開発が推移しているか
というのを見ています。
この方法は、他に、エントリーマップと
いう方法でも調べることもできますが、
時系列マップで示してみました。
一目でわかるように、イイファスさんは、
最初のころは他の研究開発が多かったですが、
最近は「締めつけ又は固定のための装置」
関係が多くなっています。
ハードロック工業さんは、一貫してねじ
関係で勝負しているといえるでしょう。
今回は2種類に分けて分析しましたが、
さらに細かく分けることにより、どのような
研究開発推移なのかを調べることができます。
次回に続く。