知財アナリストのひとりごと

特許情報分析・知財戦略をやさしく解説します

パテントマップ特許情報分析編1 パテントマップをエクセルで作ってみよう

  昨日の続きです。

 

 前回説明したように、FI記号

F16B39/00」を使い、検索

しました。

 

 期間は200011日からとして、

日本での特許出願を分析しました。

 

 そうすると、私の使用している

商用検索データベースでは1259

でした。

(データベースによっては若干異なる

数字になることがあります)

 

 これだけの数が出願されていると

いうことは、「ねじ」という枯れた

技術のようでもいろいろ解決すべき

課題があるのだと思います。

 

 前回書いたように、特許出願後、

原則16カ月で出願内容は公開され

ます。

 

 逆をいえば、出願16カ月をたた

ないと公開されませんので、今回の

場合、200011日から20124月頃

までの出願がヒットしてきます。

 

 それでは本題に入って、どのような

企業がどの程度特許出願しているので

しょう?

 

 これを分析したのが下図で、「出願人別

ランキングマップ」 といいます。

 

f:id:oukajinsugawa:20131201180503j:plain

 

 上記マップを書かせるのには、

お金がかからない、IPDLで検索

して、自分で数を数えて上記の

ようにエクセルでマップの作成が

できます。 

 

 しかし、仕事として使う場合には、

パテントマップ作成ソフトを使う

のが便利です。

 

 最近はパテントマップ作成ソフトも

いろいろなものが出てきて、機能も

進歩してきました。

 

 私は商用検索データベース+パテント

マップ作成ソフトでパテントマップ

作成をしていますが、パテントマップ

作成ソフトをお持ちでない方が多数

でしょうから、マップのほうは、最初は、

皆さんがなじみのあるエクセルで作成

するようにします。

 

 パテントマップの作成はある程度

まではエクセルで可能です。

 

 しかし、複雑なマップになってくると、

データの加工に非常に時間がかかると

いうことになりますので、その場合には、

パテントマップ作成ソフトで作った

マップを直接貼り付けることにします。

 

 さて、それではマップを見てみま

しょう。

 

 マップは出願人(出願企業のこと)

上位20位までを表示させています。 

 

 「ねじ」なので小規模企業の出願が

多いのかなと思いましたが、以外にも

大企業が多いです。

 

 車メーカーとか、ねじをゆるまなく

するのが非常に重要なんだと思います。

 

 ここで、出願をしているのはどんな

企業なのか気になりますので、大企業も

含め上位10件以上の出願9社を詳しく

見てみましょう。

 

 以下、次回へ続く。